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記事の内容とは関係ないママさん。今回、大人ドールのみのメーカー紹介なので、うちの唯一の大人に登場してもらいました。

Starperyというメーカーをご紹介します。
うちのブログでは、過去に軽く触れたことがあります。最近になって調べ直したら、けっこう面白いメーカーでした。
過去に触れた記事は、こちら。
「軽量ドール(現状まとめ)」
日本の代理店だと扱ってる所がすくないのですが、すでにお迎えした人も居ます。
中国のメーカーですが、ドールはアメリカンな白人さんから、親しみのあるアジアンなタイプまで揃えてます。
ロリはなし(残念)。

公式は、こちら。
https://www.starpery.com/
ドールの特徴をあげると、リアルメイクに力を入れてます。
ヘッドはすべてシリコン。ボディはシリコンとTPE(ただし、日本ではシリコンのみの販売という所も有り)。
指に関節骨格あり(針金も選べる。骨格ありは指の肉が裂けやすいと公式に正直に書かれている)。
一部には、軽量ボディも採用(151センチで23キロとか)。

代表的なドール(個人的な趣味で選びました)を、ご紹介します。
「フルシリコン製ラブドール Starpery 174cm Cカップ #23 Irisヘッド 軽量版」
↓写真をクリックするとkuma-dollに飛びます
174cm Cカップ #23 Irisヘッド
アメリカンな新作。2021年9月に出ました。
軽量ドールということになってますが、36キロあります。まあ、身長が174センチもあるから仕方ないのですが。
なお、このkuma-dollさんの商品ページを下の方に送るとヌードの写真が出てきます。
私は裸よりも、頭にビックリしました。
髪がすごいボサボサ。普通はもう少し整えて撮影するモノですが。
ちなみに、メーカー公式にはブログもあって、けっこう面白い内容なのですが、そこの写真も髪はボサボサが多いです。なぜなんでしょうか?
ちなみにメーカーでは、シリコンのハードヘッドで植毛をお勧めしています(カツラでも作れる)。植毛すると、髪質を変更出来ないので、ボサボサな写真ばかり見せられると少し不安になってしまいますね(ソフトヘッドにすると植毛不可。そのかわりお口でもエッチが可能になります)。

「フルシリコン製ラブドール Starpery 151cm Cカップ #Rongヘッド」
↓写真をクリックするとkuma-dollに飛びます
151cm Cカップ #Rong
このメーカーで一番の低身長。それでも151センチあります。
これも軽量で同じような身長のママさん(JYDOLL)と比べて10キロ以上軽いです。
アジアンな顔の美人さん。メーカーのブログでの紹介によると「一番人気のアジアン」だそうです。


さきほど少し触れた公式のブログですが、めちゃくちゃ正直な写真が掲載されてます。
たとえばシリコンのボディを紹介したこちら。
https://starpery.com/blog/silicone-doll-bodies-32
股間のアップの写真があるのですが、パーティングラインのバリ(型の合わせ目のはみ出し)がバッチリ残ってます。
リアルメイクは遠目にはすごく良さそうですが、シリコンの質感と合ってないのか、テカテカと光ってしまってます。
正直な写真です。テカリはパウダーすれば消せそうですが、パーティングラインのバリは、もっと丁寧に加工してほしいです(昔のCATDOLLも酷かったですが、最近は改善されました)。

別の記事。
今度は軽量化の記事です。
https://starpery.com/blog/silicone-doll-bodies-31
骨格にすぐシリコン(TPE)だと重くなるので、フォームコアと呼ばれるもので骨格の周りに肉体を形成し、シリコン(TPE)は、表面だけに抑えます。これで軽量になるのですが、フォームコアはスポンジのような素材のために、型にシリコンを流したときに圧力にまけてヘコみ、台無しになります。
その加減に苦労したという記事。
試作や失敗作の写真なども掲載されていて、面白かったです。一読の価値あり。

保管方法の記事
https://starpery.com/blog/instruction-of-solid-doll-28
吊す方法を「ダメ」と言ってる。これは珍しい。
横にして保管してほしいそうです。吊すと胸や尻が破損するそうです。
最近は、大きくて柔らかく加工したドールも多いので、そうなるのかも。
あと、洋服の色移りについても書かれていて、Starperyでは、色移りテスト用の肉片を同封してくれるようです。
その肉片を、水で濡らした服で1〜2時間包んでテストする方法を紹介してます。
私もよく色移りのテストしますが、服の方を濡らしたことはなかったです。
今度、試してみよう。

骨格を紹介した記事。
https://starpery.com/blog/doll-evo-skeletons-16
写真が豊富です。
どのメーカーも、これぐらい詳しく見せてくれれば修理も楽なのに。

公式の中にある、メーカーの「私たちについて」のページも紹介。
https://starpery.com/pages/about-us-40
いろいろ目標や理念が書かれてますが、今後の計画がスゴイです。



In 2020, we will make the textured skin for silicone dolls, and new finger bonds, and more apery features.
In 2021, we will have the talking dolls, she or he can accompany those old people who might suicide becasue of loneliness.
In 2023, The first apery walking doll will be born, people can walk with her, and talk with her.
In 2025, we will have the first one smart apery robot, and he or she can do more serivce for unable people
In 2030, She will protect people from dangerous jobs, or envirnoments. She also can do homework for people.
ザックリと翻訳すると
2020年には、シリコンドールのテクスチャースキンや、新しい指骨格など、より精巧な機能を搭載します。
2021年には、おしゃべり人形が誕生し、孤独で自殺しそうなお年寄りに寄り添うことができるようになります。
2023年には、初めての歩く人形が誕生し、人々は彼女と一緒に歩き、彼女と話すことができます。
2025年には、初の人間に類似したロボットが誕生し、体の不自由な人のために、より多くのサービスを提供することができるようになります。
2030年には、彼女は危険な仕事や環境から人々を守ります。彼女は人々のために宿題をすることもできます。

2020年の目標は達成しているようです。
2030年の目標はすでにラブドールではないですね。アトム(彼女としてるからウランか)まで行きそう。ロボット産業に参加を目指すラブドールメーカーは多いですが、ここもそうなのかも。
まあ、夢は大きくて良いことです。

おまけ
ラブドール以外にも商品が1つだけあるのですが、AIメガネ(カメラ付き)という謎の商品です。
https://www.starpery.com/products/starpery-high-quality-very-funny-smart-ai-glasses-with-camera
詳しい紹介がないので、まったく機能が分かりません。

まとめ
公式の内容が悪いことも正直に書いてあって、好感持てます。
これからも、注目していきます。