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↑漫画版を手にする「あいか」ちゃん。合成です。本は電子書籍で買いました。

Wikipediaを見ていたら「ラブドール」の項目の中に、ラブドールが登場する作品して『冥婚ゲシュタルト』という舞台が紹介されてました。
私のブログでは、なるべくラブドールが登場する作品を紹介したいと思っています。
それで、この作品についても紹介しようと思ったのですが……。
『冥婚ゲシュタルト』公演DVD
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『冥婚ゲシュタルト』公演DVD
どうやら血がドバドバでる公演のようです。
「これは苦手だな」
と思いました。SMだめなんで。
しかも、DVD自体も中古しか売ってないので、二の足踏みました。

ですが、よくよく調べるとコミック化してまして、漫画家は千之ナイフ先生でした。
千之ナイフ先生はエロ漫画時代から、大好きな作家さんです。
そこで、コミックの方を見ることにしました。
「漫画・冥婚ゲシュタルト (SPコミックス)   千之ナイフ 」
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漫画・冥婚ゲシュタルト (SPコミックス)   千之ナイフ
公式のあらすじは以下の通り。

     遺伝子操作でつくられた人間の形と心を持った人間そっくりのラブドール。
     その解体ショーを行う秘密クラブがあった。
     ヒラサカは悪友に誘われそこへ行くが、運悪く警察の闇討ちに遭遇してしまう。
     秘密クラブのギャングと、警察の撃ちあいが始まる中、逃げ出すヒラサカ達に
     一体のラブドールが助けを求める。

この作品でのラブドールは、完全に人間です。
遺伝子操作されて作られており、妊娠する能力だけが無い。
あとは彼女たちドールの血は、人間にとって麻薬。
このあたりは「ブレードランナー」に近いですね。
物語は、残虐シーンの連続なのですが、コミック版は千之内ナイフ先生らしい愉快なシーンも多くて、わりと抵抗なく読めます。
物語は、暴力と宗教を絡めながら、突き進みます。
オチは、予想外というものではありませんでしたが、ちゃんと着地してます。
私が興味深かったのは、人間も改造すればラブドールに出来てしまうという点。
いろいろ妄想しました。

それと、途中、ラブドールの神様が出てきたりして、私もラブドールに関係した偶発的なことが起こると「ラブドールの神様の仕業」だと思っていたので、「神様、こんな姿なのか〜」と感慨深く見たりして。

人間とほぼ同じラブドールなので、どうしても奴隷のメタファーになってしまい、その点は「ありがち」で残念でした。
ちなみにエロなシーンはほぼナシです。
本家である舞台だと、かなり印象変わりそうな気がしますが、なかなか踏ん切りつきません。

おまけ
千之ナイフ先生について。
私は、エロ漫画(伝説のレモンピープル)→ギャグ漫画(週刊チャンピオン連載)→ホラー漫画(現在)と変化していった先生の作品をどの時代も、そこそこ読んでました。
その中でも大好きなのが少年チャンピオンで連載していた「くらくなって魔女」です。
公式のあらすじ

     可愛い鏡子は、ちょっと不思議な女のコ!それもそのはず、彼女の正体は
     ナント…魔女だったのです!!しかも彼女、魔法を使うのが大の苦手で、何を
     やっても失敗ばかり!「あ~ん、もうイヤッ!暗くなっちゃう!!」ドジでマ
     ヌケな魔女っ子・鏡子が巻き起こす、美少女ファンタジック学園コメディ!!

鏡子のお父さん(骸骨の姿)が、魔王に取り入るために鏡子のヌードの絵を描いてるとか、有名漫画の「エスパー魔●」みたいな話が出て来たりします。鉄人●8号みたいなフランケンぽいモンスターとかも。

KADOKAWAが運営している「BOOK☆WALKER」で電子書籍を購入してましたが、調べたら今は買えなくなってます。※購入済みは引きつづき読める。
今は、こちらでのみ買えるようです。
https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/106810/A000013312/

電子書籍の表紙。ああ、懐かしい。左がお父さんです。
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興味あれば、こちらもぜひ。