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↑この写真以外は、画像はツイートのスクリーンショットしかありません。

本日2つ目の記事です。

・始める前に
ツイートのスクリーンショットを、リツイートの代わりにツイートすることに対しては、違法の判決が出てます。※リツイートが合法手段であるという判決。
しかしながら、その判決はTwitter内に限定しているものなので、このブログでは引用の一つの形として、スクリーンショットを使用しています。
※基本的にツイート内容ではなく、Twitter社の規制表示に着目するための引用です。

・記事をかく切っ掛け
昨日公開した記事にコメントをいただきました。
こちらの記事です。
「AXBの65CM新ヘッド&110cm新ヘッド」
http://aika773.livedoor.blog/archives/13537938.html

コメントは、Twitterでのメーカーによる宣伝で、裸の写真を使用していることに関することでした。
特にこの記事では、普通の人形に見える小型ラブドール(主にロリではなく、大きさとしての小型人形)を紹介しており、メーカーのツイートも多数引用し貼り付けしておりました。
ブログ記事への指摘は、大変ありがたく、いろいろ考える切っ掛け、気づきにもなります。
ありがとうございます。

・私の考え
この件には、三種類の立場があります。
1つ目は、Twitter社。
2つ目は、投稿者。※今回はラブドールのメーカー。
3つ目は、見る人。
それぞれを考えていきます。

1つ目、Twitter社
個人的にかなり頑張ってると思ってます。
まず、こちら。
2022-04-15 10.53.55
これはラブドールメーカーのmakepureのTwitterのトップ。
通常は、このようにセンシティブな内容には忠告が出て、OKしないと見られません。
センシティブな内容には、エロ、グロ、ヘイトなどが含まれます。
さらに個別のツイートでも同様です。
2022-04-15 10.54.33
これも、読む人がOKしないと写真や動画は表示されません。
センシティブな内容は、かなりガンバって判定してます。
例えば次の画像を見てください。

2022-04-15 11.16.32
先日記事にもしましたが、児童ポルノの所持で捕まった漫画家さんの謝罪ツイートです。
見えなくなってるセンシティブな内容は文字だけなのですが、その文字も判別してるらしく、「児童ポルノ」という言葉を感知して遮断したと思われます。
さらにテキストを画像化しているのに、認知してるのにも驚きました。

私のTwitterアカウントは、一時凍結になってますが、その原因は、ブログ記事の紹介でした。
ツイート自体にセンシティブな内容はなく、画像も健全なものでしたから、リンク先の記事まで含めて判断していると考えられます。わざわざ記事を読みに行ってるとは驚きです。
まあ、人ではなくAIがやってるのだと思いますが。
一方で、私は、未だに一時凍結に納得はしてないのです。なので、抗議して、解除をひたすら待ってます。

もうひとつ。あまり役立ってるか分かりませんが、13歳以下は登録出来ない年齢制限も設けてます。

以上、Twitter社はできる限りのことはしていると感じてます。
表現を制限しすぎないように、読者に委ねる形は、好ましいと思います。

2番目は投稿者。
今回の切っ掛けだとラブドールメーカーです。
私は、個人的に問題無いと思ってます。
理由はTwitter社自体の規制がある点。
やり過ぎは、先日のCATDOLLのTwitterのように凍結で対処されてます。
広告として投稿しているメーカーは、凍結されると広告にならないので、本来なら、ルールに則った投稿へと対応していくことが健全な方向ですね。
本日の1つ目の記事としてMy Loli Waifuのショタを紹介してますが、My Loli Waifuの公式Twitterでは裸の投稿の性器は隠して投稿しており、凍結されてません。
つまり、自制さえすれば、問題無いはずです。
見たくない人が見てしまうし問題、ゾーニングについても問題無いと考えます。
なぜなら、Twitterは見たい情報だけを見せるメディアだからです。
関連するIDをフォローしたり、検索しないかぎり、表示されません。
まったく関係ない人が見てしまう可能性は、他のメディアに比べかなり低いはずです。

なお、表現規制とは関係が薄いですが、凍結された人が、再び別のIDで登録して復帰するのは、Twitterのルール違反です。
凍結から復帰したCATDOLLもルール違反状態にあります。
これは、褒められないことです。
※私は、ひたすら一時凍結解除を待ってるぞ。

3番目、見る人
主に「見たくない表現に触れない権利」の話です。
最近、新聞に「月曜日のたわわ」という作品の一面広告が掲載され、批判を浴びました。
簡単に作品に触れておくと、女子高生とおっさんの恋愛漫画です。
炎上後に、解説記事としてhuffingtonpostが出した記事も大きな話題になりました。
この中で「見たくない表現に触れない権利」について書かれたことです。
実は、そんな権利は存在しないのです。
上記は弁護士の方のツイート。
他の方も多く良識ある人が、「見たくない表現に触れない権利」が存在しないことを説明してます。
なぜ、これがないのかというと、これを許すことは表現規制となり違法だからです。
さらに、ヘイトへと繋がる可能性が大です。
こんなこともありました。
「JR、ロシア語案内表示一時隠す 恵比寿駅、乗客苦情受け」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c099b1a1eb84151f06e9ed6f6b3026e25594dfd
ロシア語を見たくないから抗議したそうです。
ロシアのウクライナへの侵攻があり、ロシアへのヘイトも高まってます。
今回の戦争は、私もロシアが悪いと思ってます。
でも、恵比寿に居るロシア人には関係ない!
あるいは、抗議した人は、ウクライナへ進行するロシア軍がJRを使ってウクライナに出勤してると思ってるのだろうか? もし本当にそうなら掲示板のロシア語を隠すことはウクライナへの支援になるけど。駅で迷子になるロシア兵たち……。

・終わり
あくまで個人の考えですが、Twitterでのラブドールメーカーの宣伝行為は、Twitter社のルールに沿っていれば問題無いと思います。
ただ、ご指摘の通り、ルールを逸脱した物も見受けられます。
同時に、それらを排除するシステムも用意されてます。※誤爆もありますが。

以前、ロリドールの規制が叫ばれた時は、わざわざアダルトショップに出向いて展示されたロリドールを撮影した規制派の人のツイートが切っ掛けでした。
このように「見たくない表現に触れない権利」というよりも、「気に入らない物を根絶やしにする権利」を持っていると勘違いして、積極的に触れに行く人が多いのが実情です。
この場合は、ほとんど防ぐ手段がありません。
ゾーニングも相手から見に来てしまうと、効果がありません。

そもそも広告なんて、だいたいは見たくない物なんですよ。
邪魔なだけ。
それを規制したら、広告業界自体が立ちゆかない。

うちのブログについては、アダルトグッズジャンルなので、年齢確認あり。
さらにタイトルで内容が分かりにくいので、先日「ラブドール情報」の言葉も追加しました。
なので、見たくない人は見ないでね。

・おまけ
ひさびさにロリータドールの問題がどうなっているかを確認しようとして検索してみました。
2022-04-15 11.31.55
がはっ(吐血)。
うちのブログが1番と2番にヒット。
3番目がジジさんの所のCATDOLLの紹介ページ。
なんか、最前線にたたされてるみたいで、少し肝を冷やしました。

もっと威厳のありそうな方、議論を活発にして、上位ヒットしてください。