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↑記事とは関係ないグロロちゃん(makepureグロテスク125CM)
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本日はラブドールの愛好家なら刺さる漫画を2本、紹介します。

「かりそめのあい」
まずは、作者のツイートから。
私はこの中の「家事代行機会ハルくん」を最初にコミックビームで読みました。
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※月刊コミックビーム2022年3月号より引用。
単行本は、本作に加えて「ジャガイモ畑のこどもたち」、「アンドロイドの花婿」が収録されてます。
単行本化に合わせて、すべて読みました。
こちら。
「かりそめのあい (ビームコミックス)」
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●商品名●
どれも、エッチが可能なアンドロイドの男性が出てきます。
エッチもします。
でもね、物語はまったくエッチではありません。
(作者のツイートで期待すると、裏切られるかも)
「家事代行機会ハルくん」は、コミカルなタッチですが、人間関係を描いていて根底はヘビーです。
他の二作も同様。
ラブドールがどんどん進化していけば、こんなドラマも起こるかもしれない、という話でもあります。
あらすじを書くと、けっこう古いSFにありそうなものになってしまいますが(だから書かない)、作者の描く雰囲気が、独特のモノがあり、好感を感じました。
ストーレートなSFを久々に読んだという、すがすがしさがありました。
女性作家なので、視点が男性作家と違うのも、作品感に影響しているかもしれません。
試し読みもありました。
https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_EB01203022010000_68/

次。
「影姫〜KAGE-HIME〜」
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※ヤングキングアワーズ2022年1月号表紙を引用。
近藤るるる先生の新作です。
可愛い絵でお馴染み(?)るるる先生。
代表作は、こちら。
「ハイパーあんな新装版壱 (ビームコミックス)」
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ハイパーあんな新装版壱
可愛い絵でバトル(暴力)するのがお馴染みですが、今回は先ほどの表紙の男性が主人公。
美大生(彫刻家)で、魔物とのバトルに巻き込まれ、彼が敵と戦うために影姫の肉体となる「ねんど彫刻」を作ることになります。
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※本編より、影姫の肉体を作ってる所。
この主人公が、敵と戦いながら、美しく、そして戦闘のための合理性をもった肉体を作っていくのが面白い所。
単に美人の肉体を作るのでは無くて、材料がなくて小さくなったり(ロリです)、防御力のためにオデブに作ったりして(笑)。
あと肉体を作るのにお肉が必要なのですが、貧乏な美大生だから、お金が無い。
ライバルのキャラも登場して、一風変わったバトル漫画になってます。
ラブドールを自作する人には、けっこう刺さる漫画じゃないかと思います。
まだ単行本化されてないのですが、7月29日に発売を予定しています。
「影姫 -KAGEHIME- 1 (1巻) (YKコミックス)」