001-1967980
あいかちゃん「とも、ご本が届いてたから、先に読んじゃったよ〜」
とも「うわっ。成年コミックだがら、子供が読んじゃダメだよ」
あいかちゃん「そうなの? でも、エッチだけど、それだけじゃない面白さがあったよ〜」
とも「やっぱり、そうか。実は人から“良いよ”と紹介してもらって読むことにしたんだ」
あいかちゃん「ともも、早く読んだ方がいいよ〜」
とも「そうする」

こちらの作品です。
「純情愛玩カノジョ (MUJIN COMICS) コミック – アダルト, 2013/4/12 [アダルト]」
↓写真をクリックするとAmazonの商品ページに飛びます
純情愛玩カノジョ
残念ながら、少し古めの作品なので、新刊は売ってませんでした。
古本もいいですが、作者にお金が入らないのが、気になる所。
2013年に発売された作品です。

「ビリーヴ・マシーン」4話
「君はその瞳で嘘をつく」2話
「姫のとなりでねむらせて」1話
の計7話が収録されてます。

今回ご紹介したいのは、「ビリーヴ・マシーン」です。
ある日突然、主人公は、行き倒れで記憶を無くしている女の子型のロボットを拾います。
※現代(か、近未来)なので、ここまでのロボは本来存在しない。
外見的には人間と変わらず、エッチする機能まであるのですが、身元などはまるで謎です。
彼女と生活していく中で、主人公はロボを理想の恋人と感じる様になります。

ここまでは、よくある話かもしれません。
その上、男性視点での“都合の良い話”です。
男性主人公の笑顔のために、なんでもしてくれる彼女的ロボ。
※ドジッコなので、すべて完璧に出来る訳ではないのですが(笑)。
これを人間に置き換えたら、奴隷になってしまいます。
※一応、ロボ側もマスターを喜ばすことで幸せを感じては居るのですが。
単行本のタイトル「純情愛玩カノジョ」に、ピッタリの物語と言えます。

相手はロボで、AI(人格)があるのですが、主人公の願いにそって行動する時点で、主人公側に決定権があって、それは広い意味でオナニーでしかないと感じました。

物語の中では、なぜ、このようなロボットが居るのか。※完全にオーバーテクノロジー。
その謎も提示しながら進みます。

そして、物語の終盤に事件が起きます。
※以下、ネタバレです。ご注意ください。
ここから、物語は「純情愛玩カノジョ」から、「ビリーヴ・マシーン(信じる機械)」に大変換します。

ロボの彼女が、突然停止してしまうのです。
ここからが、本作のキモです。
それまで、よくある話だと思ったのが、逆転します。
主人公は動かなくなったロボの彼女に対しても、一緒に生活し、着替えさせ、話しかけるのです。
動いていた時と同じように。
これは、完全にドーラーの生活と同じです。
物語の意味としては、今度は、主人公がロボの彼女に対して、献身的に接する訳です。

物語は、これによって、オナニーじゃなくて、愛になったと感じました。
お互いを大切にするからこその、愛ですよね。
最後には、彼女が作られた秘密、そしてさらなるドラマが用意されています。
ここでは、ネタバレは書きませんので、ぜひ、自分で読んで欲しいです。

ラストシーンについて、Amazonの評価では、ハッピーエンドかバッドエンドか割れているようです。
私は、ハッピーエンドだと思います。
もちろん、バッドエンドと考える人の気持ちも分かるんですよね。
思い出したのは、アシモフのロボット三原則の長編シリーズの主人公の二人。
ロボットのRダニール・オリヴォーと、人間のイライジャ・ベイリ。
二人は名刑事コンビなんですが、イライジャは人間なので、いずれ死ぬ。
Rダニールは、それを理解しているけど、その事実を考えると自ら壊れそうになってしまう(三原則は人間の命を救うことを重視してる。でも、それが不可能なシーンは想定してない)。
これ以上書くと、本作と、アシモフの作品の両方のネタバレになってしまいますが、どちらも、人間とロボの熱い関係があって、それぞれの決断が相手に大きな影響を与える所は、まったく同じです。

それにしても、成年コミックで、こんなにいろいろ考えさせられ、心を揺さぶられるのは、めったにありません
紹介してくれた方には、感謝感謝です。
みなさまも、ぜひ。
ラブドールをお迎えしたドーラーなら、より感じる部分が大きいと思います。

おまけ
今回のあいかちゃんの服装を紹介。
左右のリボンで編み上げが格好いい〜。
002-1734451
あいかちゃん「フードも付いてるよ」
003-1743526
あいかちゃん「前が完全に開くから、着るのも脱ぐのも楽ちん」
とも「それ以上ひらかないようにね。見えちゃ駄目なものが見えるから」
004-1872436
後姿。スカートはスケスケです。
これ、子供服なんだけど、なんでこんなにエロイのでしょうね〜。
答え)私の心がエロイから。