
あいかちゃん「とも、ご本が届いてたから、先に読んじゃったよ〜」
とも「うわっ。成年コミックだがら、子供が読んじゃダメだよ」
あいかちゃん「そうなの? でも、エッチだけど、それだけじゃない面白さがあったよ〜」
とも「やっぱり、そうか。実は人から“良いよ”と紹介してもらって読むことにしたんだ」
あいかちゃん「ともも、早く読んだ方がいいよ〜」
とも「そうする」
こちらの作品です。
「純情愛玩カノジョ (MUJIN COMICS) コミック – アダルト, 2013/4/12 [アダルト]」
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相手はロボで、AI(人格)があるのですが、主人公の願いにそって行動する時点で、主人公側に決定権があって、それは広い意味でオナニーでしかないと感じました。
物語の中では、なぜ、このようなロボットが居るのか。※完全にオーバーテクノロジー。
その謎も提示しながら進みます。
そして、物語の終盤に事件が起きます。
※以下、ネタバレです。ご注意ください。
ここから、物語は「純情愛玩カノジョ」から、「ビリーヴ・マシーン(信じる機械)」に大変換します。
ロボの彼女が、突然停止してしまうのです。
ここからが、本作のキモです。
それまで、よくある話だと思ったのが、逆転します。
主人公は動かなくなったロボの彼女に対しても、一緒に生活し、着替えさせ、話しかけるのです。
動いていた時と同じように。
これは、完全にドーラーの生活と同じです。
物語の意味としては、今度は、主人公がロボの彼女に対して、献身的に接する訳です。
物語は、これによって、オナニーじゃなくて、愛になったと感じました。
お互いを大切にするからこその、愛ですよね。
最後には、彼女が作られた秘密、そしてさらなるドラマが用意されています。
ここでは、ネタバレは書きませんので、ぜひ、自分で読んで欲しいです。
ラストシーンについて、Amazonの評価では、ハッピーエンドかバッドエンドか割れているようです。
私は、ハッピーエンドだと思います。
もちろん、バッドエンドと考える人の気持ちも分かるんですよね。
思い出したのは、アシモフのロボット三原則の長編シリーズの主人公の二人。
ロボットのRダニール・オリヴォーと、人間のイライジャ・ベイリ。
二人は名刑事コンビなんですが、イライジャは人間なので、いずれ死ぬ。
Rダニールは、それを理解しているけど、その事実を考えると自ら壊れそうになってしまう(三原則は人間の命を救うことを重視してる。でも、それが不可能なシーンは想定してない)。
これ以上書くと、本作と、アシモフの作品の両方のネタバレになってしまいますが、どちらも、人間とロボの熱い関係があって、それぞれの決断が相手に大きな影響を与える所は、まったく同じです。
それにしても、成年コミックで、こんなにいろいろ考えさせられ、心を揺さぶられるのは、めったにありません
紹介してくれた方には、感謝感謝です。
みなさまも、ぜひ。
ラブドールをお迎えしたドーラーなら、より感じる部分が大きいと思います。
おまけ
今回のあいかちゃんの服装を紹介。
左右のリボンで編み上げが格好いい〜。

あいかちゃん「フードも付いてるよ」
あいかちゃん「前が完全に開くから、着るのも脱ぐのも楽ちん」
とも「それ以上ひらかないようにね。見えちゃ駄目なものが見えるから」

後姿。スカートはスケスケです。
これ、子供服なんだけど、なんでこんなにエロイのでしょうね〜。
答え)私の心がエロイから。
残念ながら、少し古めの作品なので、新刊は売ってませんでした。
古本もいいですが、作者にお金が入らないのが、気になる所。
2013年に発売された作品です。
「ビリーヴ・マシーン」4話
「君はその瞳で嘘をつく」2話
「姫のとなりでねむらせて」1話
の計7話が収録されてます。
今回ご紹介したいのは、「ビリーヴ・マシーン」です。
ある日突然、主人公は、行き倒れで記憶を無くしている女の子型のロボットを拾います。
※現代(か、近未来)なので、ここまでのロボは本来存在しない。
外見的には人間と変わらず、エッチする機能まであるのですが、身元などはまるで謎です。
彼女と生活していく中で、主人公はロボを理想の恋人と感じる様になります。
ここまでは、よくある話かもしれません。
その上、男性視点での“都合の良い話”です。
男性主人公の笑顔のために、なんでもしてくれる彼女的ロボ。
※ドジッコなので、すべて完璧に出来る訳ではないのですが(笑)。
これを人間に置き換えたら、奴隷になってしまいます。
※一応、ロボ側もマスターを喜ばすことで幸せを感じては居るのですが。
単行本のタイトル「純情愛玩カノジョ」に、ピッタリの物語と言えます。
古本もいいですが、作者にお金が入らないのが、気になる所。
2013年に発売された作品です。
「ビリーヴ・マシーン」4話
「君はその瞳で嘘をつく」2話
「姫のとなりでねむらせて」1話
の計7話が収録されてます。
今回ご紹介したいのは、「ビリーヴ・マシーン」です。
ある日突然、主人公は、行き倒れで記憶を無くしている女の子型のロボットを拾います。
※現代(か、近未来)なので、ここまでのロボは本来存在しない。
外見的には人間と変わらず、エッチする機能まであるのですが、身元などはまるで謎です。
彼女と生活していく中で、主人公はロボを理想の恋人と感じる様になります。
ここまでは、よくある話かもしれません。
その上、男性視点での“都合の良い話”です。
男性主人公の笑顔のために、なんでもしてくれる彼女的ロボ。
※ドジッコなので、すべて完璧に出来る訳ではないのですが(笑)。
これを人間に置き換えたら、奴隷になってしまいます。
※一応、ロボ側もマスターを喜ばすことで幸せを感じては居るのですが。
単行本のタイトル「純情愛玩カノジョ」に、ピッタリの物語と言えます。
相手はロボで、AI(人格)があるのですが、主人公の願いにそって行動する時点で、主人公側に決定権があって、それは広い意味でオナニーでしかないと感じました。
物語の中では、なぜ、このようなロボットが居るのか。※完全にオーバーテクノロジー。
その謎も提示しながら進みます。
そして、物語の終盤に事件が起きます。
※以下、ネタバレです。ご注意ください。
ここから、物語は「純情愛玩カノジョ」から、「ビリーヴ・マシーン(信じる機械)」に大変換します。
ロボの彼女が、突然停止してしまうのです。
ここからが、本作のキモです。
それまで、よくある話だと思ったのが、逆転します。
主人公は動かなくなったロボの彼女に対しても、一緒に生活し、着替えさせ、話しかけるのです。
動いていた時と同じように。
これは、完全にドーラーの生活と同じです。
物語の意味としては、今度は、主人公がロボの彼女に対して、献身的に接する訳です。
物語は、これによって、オナニーじゃなくて、愛になったと感じました。
お互いを大切にするからこその、愛ですよね。
最後には、彼女が作られた秘密、そしてさらなるドラマが用意されています。
ここでは、ネタバレは書きませんので、ぜひ、自分で読んで欲しいです。
ラストシーンについて、Amazonの評価では、ハッピーエンドかバッドエンドか割れているようです。
私は、ハッピーエンドだと思います。
もちろん、バッドエンドと考える人の気持ちも分かるんですよね。
思い出したのは、アシモフのロボット三原則の長編シリーズの主人公の二人。
ロボットのRダニール・オリヴォーと、人間のイライジャ・ベイリ。
二人は名刑事コンビなんですが、イライジャは人間なので、いずれ死ぬ。
Rダニールは、それを理解しているけど、その事実を考えると自ら壊れそうになってしまう(三原則は人間の命を救うことを重視してる。でも、それが不可能なシーンは想定してない)。
これ以上書くと、本作と、アシモフの作品の両方のネタバレになってしまいますが、どちらも、人間とロボの熱い関係があって、それぞれの決断が相手に大きな影響を与える所は、まったく同じです。
それにしても、成年コミックで、こんなにいろいろ考えさせられ、心を揺さぶられるのは、めったにありません
紹介してくれた方には、感謝感謝です。
みなさまも、ぜひ。
ラブドールをお迎えしたドーラーなら、より感じる部分が大きいと思います。
おまけ
今回のあいかちゃんの服装を紹介。
左右のリボンで編み上げが格好いい〜。


あいかちゃん「前が完全に開くから、着るのも脱ぐのも楽ちん」
とも「それ以上ひらかないようにね。見えちゃ駄目なものが見えるから」

後姿。スカートはスケスケです。
これ、子供服なんだけど、なんでこんなにエロイのでしょうね〜。
答え)私の心がエロイから。
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