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↑お手上げ状態のQちゃん。

最初に、このブログでは非実在児童ポルノに関する記事を何度か取り上げています。
今回もその1つになります。
私はロリコンを公言しておりますが、実在の児童に何かしようとは思いません。
児童は守られるべきだと考えます。
他方で、非実在児童ポルノ規制には、反対しています。
なお、今回の話題は漫画やアニメなどの「絵」が中心となる規制ですが、この一歩が進むことを許すと、ドールの規制に進むのは、すぐだと思います。
(昨日紹介した実在児童を●取りしたドールとか、モロにアウトでしょうね。現行法でもヤバイです)
※2022年04月18日追記。
一部の言葉を伏せ字にしました。

先日、こんなモノが国会に出されました。
「子供の性搾取被害悪化の現状に鑑み、国連勧告に沿った児童買春・児童ポルノ禁止法の第三次改正を求めることに関する請願」
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/seigan/207/futaku/fu20700650128.htm

中身は、こちら。
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/seigan/207/yousi/yo2070128.htm

正直な印象としては、「何時ものヤツ」です。
「自分が気に入らないモノは、すべて燃やせ」
という人たちが、前に廃案になったものを、細部変更して、また出してきたという訳です。
ハインリッヒ・ハイネの有名な言葉に「焚書は序章に過ぎない。本を焼く者は、やがて人間も焼くようになる」があります。
彼らは、気に入らない人を根絶やしにするまで活動を止めないんでしょうね。
気が滅入る。

簡単に書いておくと、今回の特徴は「子供に見えるポルノ」を対象としてます。
文面通りだと、ロリAVのような大人が演じてると分かっていてもアウトになりますね。
それから、「非実在児童ポルノ」は、所持だけで無く、ネット上の閲覧も「犯罪化」とあります。
非実在児童ポルノを規制するという野望に、何度も敗れながら、「見ただけで犯罪化」という「どうみても無理だろう」という要件を加えてハードルを上げてくるのは、どういう戦略なのか、まったく理解できません。
いや、規制派のお間抜けな行動は、規制反対派にはありがたいことではあるのですが。
スポンサー(支持者)へのポーズとしてだけやってるのかな?
まだまだ新型コロナで大変な時期なので、おそらく審議されることなく、終わると予想しますが、はたして。

おまけ
ネット見ていて気になった少し関係ありそうな記事を、いくつか紹介。
「漫画家の赤松健さんが参院選出馬の意向固める 『UQ HOLDER !』『ラブひな』など連載、「表現の自由を守るため」」

表現の自由を守る会最高顧問の赤松先生が、自民党から立候補するという話。
ネット上では、賛否ありますが、現在まで表現の自由が守られているのは先生の活動が大きいのは間違いありません。外側からではなく、中からより強力に活動してくれる訳で、本当に頭が下がる尊敬すべき行動です。

「わいせつ教員 復職を厳格化へ」
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6412841

実在児童への性被害は、家族からと教師からに集中してます。
私などは、「復職出来なくても良いのでは?」と思ってしまいますが、それは罪を償った人を永久に罰することになるのでダメなようです。
ところで、本人は復職したいと思うのかな?
復職出来るほど心が回復(?)してるなら、なおさら復職なんてしないようにも思います。あくまで個人の意見ですが。

「公衆浴場での混浴は6歳まで 栃木県の条例見直しに歓迎、懸念も」
https://nordot.app/845118899616841728?c=62479058578587648

現在は、12歳以上から、異性入浴禁止なのを、7歳以上に変更するという記事。
私は銭湯や温泉を十年以上利用してないので、ほとんど気にしてませんでしたが、こちらも議論があって、ちょっと面白いです。
基本は、本人の意志を尊重した結果のようです。※後で資料のリンクも書きます。
12歳の少女が男湯に入るのが恥ずかしいのは、よく理解出来ます。
他方の「懸念」とは、何だろうと思いましたが、誘拐などのようです。
少女が男湯に入る場合は、お父さんなど男性の知り合いと一緒の場合になるでしょう。つまり安全。
ところが、「7歳以上だから、女湯に行け」となると、家族と別行動になる可能性があり危険という訳です。
難しいな〜。何かを変えると言うことは、想像力を働かせ、多くの可能性を検討しなくてはならないのですね。
栃木県が参考にしたかは分からないですが、「厚生労働科学特別研究事業」が作った資料も見つけました。
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000207986

これによると、入浴する当人(児童)が、異性入浴をはずかしいと思い始めた年齢の過半数が、5歳から8歳に集中しているようです。なお、資料では6歳以上から分けるように提言してますが、栃木の例は当事者意識の真ん中7歳を採用した形ですね。
しかし、こんなことお国の機関が調べてるとは知らなかった。

最後の方は、本当にドールとは関係ない話題で、すみません。