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↑CATDOLLのQちゃん。「お願いします」。

タイトルの通りなのですが、「本物の児童」と「ラブドール」を、混ぜないようにお願いします。
最近、これらの境界が曖昧な人を複数見かけたので、記事にします。
この境界は、ハッキリさせておかないとドールへの規制が再び広がることになると思います。
そうなったら、だれも幸せになりません。ドール愛好家はもちろんですが、一方で、本物の児童を守るために使われるべき労力までもが、ドールを規制し取り締まることに使われるため児童も損をします。

その1「海外メーカー」
今回の記事を書く切っ掛けは、とあるロ リ ラ ブ ド ー ル の大手メーカーのツイートです。
普段は、私のブログでは、ツイートはそのまま埋め込み引用してますが、今回は、モザイク処理した画像を載せます。
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下段右側のモザイクを特に粗くしたのが、実在の児童の写真です。※ヌードではなく下着姿。
その他の3枚は、このメーカーのラブドールの写真。
正直、なんの意図があって実在の児童の写真を一緒に載せたのか分かりません。
「本物と比較してください」ということなのでしょうか?
とにかく、これは「ダメ」なヤツです。

写真自体は、相当に古いもので、少女ヌードがNGになった後に、小学生ぐらいのジュニアアイドルたちが現れた頃のモノです。
「清純●もうと倶楽部」などのサイトで、多くの児童が水着姿などの写真を公開してました。
これらは、現在でも合法な可能性がありますが、三号ポルノでは「肌の露出」を問題視しているため、水着でもアウトになる可能性があり、自然と消えていきました。

今回の場合は、法律的には、モデルの肖像権の侵害、写真を撮影した人の著作権も侵害している可能性があります。
Twitter社が新たに定めたルールでは、写真はモデルの許可が必要なので、その点でもアウトになると思います。※10年以上前のジュニアアイドルに許可を取ってるとは思えないので。

その2「海外の販売店」
某海外のラブドール販売店のTwitterも問題ありです。
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写真は、その販売店のタイムラインの一部です。
上部は販売店の80CMのラブドール。裸は元から隠してあります。それは良いです。
ところが、この販売店は、多くの児童のツイートをリツイートしてます。
そのため写真の下部は、実在の児童のツイートと写真が表示されています。
本来はTwitterには年齢制限がありますが、親が管理していると子供もツイートできてしまいます。
(これを禁じると子供の写真を親がツイートできなくなる)
上記したジュニアアイドルたちは、現代では、ツイートで告知、イベントでファンと交流という形が増えてます。

Twitter社はリツイートによる引用を許可してますが、ロ リ ラ ブ ド ー ル と実在の児童の写真がタイムラインに並ぶのは、避けるべきことです。
リツイートされた児童(の親)は、リツイートされた時点でそのことが分かります。
親としてどんな気持ちになるのかを考えると……辛すぎます。
あるいは、「親が管理」は名目のみで、児童本人も自分の名前のツイートを見ることが出来る環境かもしれません。リツイートしてくれた人を確認してラブドールを見てしまったら、どれほどのショックを受けるか。

その3「国内メーカー」
とある国内メーカーとメールでやりとりしていました。
内容とは関係なく自社のドールの写真を添付して送ってきてくれるのが定番でした。
ところがある日、実在の児童の写真を添付してきました。
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海外の児童のボンテージ。
肌の露出はすくないので、法的にはアウトではないのでしょうが、「実在と非実在」の線引きが出来てない行為に、心底がっかりしました。

総括
法的に問題が無い行為でも、児童とドールは一緒にしない。
そうすることが、お互いの平和のためになるハズです。
混ぜるな危険。肝に銘じたいモノです。

余談
今回はツイートを画像にしてます。
こうした行為について先日、「違法である」という判決が出ました。
「スクリーンショットによるツイート引用は著作権侵害との判決」
https://news.yahoo.co.jp/byline/kuriharakiyoshi/20211229-00274965
そこで、著作権に引っかからないようにモザイク処理しています。
分かりにくくなっている部分もあると思いますが、ご容赦をお願いします。