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↑「変態さんに、ご注意」ということで、変態風のヤバイ仮面のママさん。
この写真以外は、リンク先にデータがあるため突然消える事があります。
今回の記事はラブドールに関係がありません。でも、知っておいて欲しい情報です。

・はじめに
私のブログに過去には頻繁に登場していた悪友がいます。
奥さんと娘あり。
奥さんも、このブログのことを知っています(恐ろしいことに愛読者です)。
その夫妻からお願いがありました。
「このツイートを紹介してほしい」という内容です。
ツイートから一連の内容を読んでいただけるのが一番なのですが、簡単に説明すると……。
投稿者は、高校の塀に隠し撮り用のカメラを発見。※車のキーに偽装
学校に届けずに、直接警察に持ち込む。
公道を撮影することに違法性はなく、遺失物として処理される。
数ヶ月後にカメラを受け取る。
という流れ。

私の知人夫妻は、このツイートを娘さんのPTAなどでお知らせはしたが、その上でさらに広く周知したいので「ブログで紹介」してほしいそうです。
こんな隠しカメラがあると知らなければ、犯罪に気付かないまま撮影被害に遭う可能性もあるから。

また、私が、新体操の教室をお手伝いしており、その大会などで「盗み撮りの監視」をしていることも知っていて、私になら頼めると考えたそうです。
私のブログがアダルドグッズジャンルなので「盗撮する側」が読んでる可能性を考えたのじゃないかと、疑ったりもしましたが、「そんな気は無い」という返事でした。
たしかに夫婦は、2人ともブログを良く読んでくれているので、ここに来てくれる人たちがどんな人なのかも分かってくれているようです。

それでも、このブログに掲載するのに、一点ひっかかりがありました。
それは、ツイートの顛末です。
結局は、犯罪になってない点。
これは、「盗み撮りしても、罪にならないよ」と逆の宣伝をすることにならないのか? ということです。

いろいろ夫妻と相談したりして、検討を重ねました。
結果として、「何事もオープンにして情報を共有することが正しい」と考えました。
同時に、検討している間に、いろいろな情報が加味されましたので、それも合わせてお伝えします。
記事にはしますが、読んでくれる方を犯罪者扱いする分けではありません。
読者の家族にも、盗撮の被害に遭いそうな方はいるでしょうし、知っておいて損はないです。

・カメラ
隠し撮り用のカメラについて。
こちらは、各種発売されているようです。
ここには掲載しませんが、Amazonでも沢山売られてますし、専用の販売サイトもあるようです。
これらは、すべて合法です。
ちなみに新体操の大会などの盗み撮りは、ほとんどがスマホ。
あるいは普通のビデオカメラです。
ここまで、「隠して撮影する」ことに特化したカメラは見たことがありません。
その点では、私も教えて貰って勉強になりました。これから、こうしたモノにも注意できます。
カメラそのものは見つかりにくいようですが、だいたい盗撮してる人は不自然な動きになるので、見つけられます。

・各地で強化中
盗撮が頻発しており、各地で規制の強化が進められてます。
問題となるのは、何を撮影したか。そして、どこで撮影したか? です。
ツイートの件が問題とならなかったのは、公道だからです。
これをアウトにすると、車のドライブレコーダーも全部アウトになります。
じゃあ、盗撮し放題なのかと言えば違います。
各地方で、多くの場所を新たに条例で撮影禁止にする方向で進んでいます。
さすがにまだ公道は規制されてません。
しかし、それでも逮捕できそうな強化も進められてます。
最近強化した群馬県を例に見ます。
「群馬県迷惑行為防止条例の施行について」 https://www.police.pref.gunma.jp/seianbu/01seiki/seian03.html
コレを見ると、被害者が「通常所在する場所」に「設置」するだけでアウトなので、通学路などの公道もアウトになるかもしれません。
※実際にどうなのかは、裁判にならないと分かりません

以上のように、強化はされてきてますが、自衛は必要です。
世の中には、「これがカメラなの?」というようなカメラが存在して、悪用する人も居ると理解しておいてください。
↑これが、この記事の本題です。

・おまけ
私の専門(?)のスポーツ関係の盗撮について
「増え続ける「盗撮」検挙10年間で約3倍、アスリートの被害も多発」
続いて、加害者側の記事。
盗撮の加害者「ばれなかったら被害者いない」
全部読むには有料ですが、途中まででも、ぜひ。
「被害者がいない」という発想には驚きました。

最後。弁護士事務所による盗撮で逮捕の流れ
https://atombengo.com/column/4483
現行犯が基本だが、「仕掛けたカメラが見つかって捜査されることもあります。」とのこと。
考えて見れば痴漢よりも、物的証拠が残りやすいのかも。
発端のツイートでは事件になってませんが、自分の家族が撮影されているなど、重大な案件の場合には、弁護士に相談した上で、警察に届ければ、事件として捜査してもらえる可能性もあるのじゃないかと思います。被害に遭った場合も弁護士、お金はかかるけど頼りになりますよ。
ご参考まで。