00Q-1911817
↑ロボが出てくる映画なのでロボQ。この写真と紹介する作品は関係はありません。
この写真以外の写真はリンク先にデータがあるため突然消える事があります。

WOWOWを録画して溜まっていた映画を消化していたら、すごく面白い映画がありました。
しかも、ラブドール愛好家に刺さりそうな内容です。
「アーウイヴ」というSFです。
WOWOWでは、近日では放送予定がありません。
Amazonプライムビデオにはありました。会員なら無料で見ることが出来ます。
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B08W4NC1G1/ref=atv_dp_share_r_em_8c62f3f0e8734

ディスクは、日本版はAmazonでは売ってない？
こちらは、英語版。
「Archive [DVD]」
↓写真をクリックするとAmazonの商品ページに飛びます
Archive [DVD]
右側の男性が、主人公。
この未来世界では、死者の記憶を一定時間だけ保存することが出来るようになってます。
それがタイトルの「アーカイヴ」。
決められた時間だけですが、死者と電話のような装置を使って話す事も出来ます。
主人公は、妻を亡くし、その妻を甦らせるためにアーカイヴのデータを違法にロボットにダウンロードしようとします。
パッケージの左側が、そのロボ「J３」。

「Archive [Region Free] [Blu-ray]」
↓写真をクリックするとAmazonの商品ページに飛びます
Archive [Region Free] [Blu-ray]
Blu-ray版の方が、はっきりJ３の顔が分かりますね。
このJ３の特殊メイクがなかなか良く出来てます。
目と唇は人間にメイクして、他はパーツを貼り付けているような。

実はJ３より前に作ったJ１とJ２も居るのですが、どちらも箱形のロボです。
知能が妻のデータを入れられるほどにならず、新たにJ３が作られました。
J１とJ２も、主人公と一緒にJ３を作るのを手伝ったりしてるのですが、やがて嫉妬にかられたJ２には悲劇が起きます。※これがなかなか悲しい話。
違法な妻の再生は上手くいくのか？　バレて駄目になるのか？
最後には、予想外の結末が待ってます。

作品の舞台設定は日本の山梨ということになってまして、未来的な研究施設には、各所にカタカナが書き込まれてます。
J３の開発中のボディにも、肩の部分にカタカナが書かれていて、ちょっと吹きました。
全体的に「攻殻機動隊」の影響があるようにも思います。
ちなみにイギリスの映画です。

映画としてもすごく面白いのですが、ラブドーラーとして考えると、やはりロボを愛する対象としようとしている点に注目してしまいます。
いろいろと考えさせられる映画でもありました。