
↑記事とは関係ないママさんとグロロちゃん。
2022年最後の記事なので、今年のラブドール業界を振り返ります。
・流行の機能
指骨格と、口の開閉は、多くのメーカーが採用するようになりました。
これは「やってて当たり前」な感じになりつつあります。
※ただし、お金は別にかかる。
リアルメイクも、同じく定番化してますが、そのクオリティーはメーカーによってまちまちな印象です。
とりあえず普通のメイクでも、「リアルメイク」と名乗っておく詐欺くさい所もあります。
まあ、「自分(そのメーカー)としてのリアル」であって基準がないので、完全に詐欺と言えませんが。
・新機能
頭を振ってフェチする、腰をふる、膣が吸引する、などなどメカニカルな機能が増えました。
一方で、喋る、暖かくなる、などは下火になっているかも。
これらの機能をつけると、重くなるため、去年までのトレンドであった軽量とは反します。
考え方を変えると、軽量になったので、メカを組み込む余裕が出来たとも言えます。
軽量は、引きつづき多くのメーカーが参入してますが、「軽量」と言いつつ、これまでとさして変わらない数値のメーカーや、軽量でも壊れやすくなってるメーカーもあります。
お迎え時には、十分に情報を集めてからの方が良いと思います。
・素材
低価格で作れるTPEのドールによって、爆発的に広がったラブドール業界です。
しかしながら、造形的にはシリコンが優れているため、揺り戻しが始まってます。
でも、価格は抑えないと売れない。
その妥協案として、ヘッドはシリコン。ボディはTPEという組み合わせをメインにするメーカーが激増しました。
ただし、こうした二種類の素材の組み合わせは接触によって溶けるリスクがあるため、シリコンヘッドを固めに作ることで回避しているようです。全身シリコンだと、やわらかいヘッドも作れます。
・デザイン
アニメとリアルが技術を競い合ってましたが、その中間のお人形さん風も増えてます。
良いところ取りですね。
原型については、職人の粘土造形から代わって、3DCGによるデザインが増えてきてます。
実在の人物をスキャンして加工して使用する方法もリアル方面で、使われてます。
・社会情勢
ウクライナにロシアが侵攻したこともあり、全体的には値上がりが激しかったです。
※さらに日本は経済政策に失敗しているので、世界の中でも特に値上がりしました。
ラブドールへの規制は、(めずらしく)特にありませんでした。
一方でAV新法が、よく調べもしない政治家たちがあっという間に作り上げる事件があり、ドールの業界も、安心はしてられないと実感させられました。
・違法行為
迷惑行為やニセモノを売る販売店は、相変わらず多いです。
もう1つ、版権許可を取らないキャラ・ドールが増えてます。
そもそも許可なんて取ってなかった業界なのですが、これまでは「キャラのコスプレをさせてる」ぐらいでした。ところが現在出るものは、キャラの名前もはっきり書いていて、完全に言い逃れできないものが多くなってます。
ここが火元となってラブドール業界全体が炎上することもあり得ます。
できるかぎり、そうしたドールは買わないようにすることが業界全体を守ることになると思います。
・ロリドール
日本での規制はありません。
ただ、攻撃してくるネット記事などはあいかわらずの状態で、なくなりません。
この分野のドールは、低年齢化が進んだように思います。
特にCATDOLLで1メートルを切るサイズが発売されたのは、個人的に衝撃でした。
・最後に(個人的なこと)
来年は、CATDOLLのQちゃんのために新ヘッド(口可動)と、新造形になった108CMボディをお迎えしたいと思ってます。ただ、公式やAmazon、よく知られている販売店(すごく少数)などは使用しない方法を模索してます。
うまくいったらご報告します。
では皆様、よいお年をお迎えください。
コメント
コメント一覧 (4)
2022年は個人的にも転機の年になりました。ん、去年も言ったか。
ところで新Qちゃんになるんですね。ボディが、ボディがまた増える!
メジャーじゃない方法とは一体……うごごごご。楽しみにしています。
さて、ともさんの存在を支えにさせて頂いた年でもあります。だから、ありがとうございます。お世話になりました。来年も細々と繋がって頂けると幸いです。
それではよいお年を。
aika773
が
しました
aika773
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しました