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↑美少女警官ヒロインに扮したQちゃん。犯罪系の記事で主に使用しています。
この写真以外は、リンク先にデータがあるため、突然消える事があります。

今回の記事は、ドールはまったく関係ありません。

先日(2024年6月8日)に放送になった「NHKスペシャル 調査報道・新世紀 子どもを狙う盗撮・児童ポルノの闇(前編)」。
皆様は、ご覧になりましたでしょうか?

番組の中で、四谷大塚塾の先生が盗撮していた事件の、その犯人の手紙を紹介してました。
※事件について、私のブログの記事。
「うんざりする事件2つ」
https://aika773.livedoor.blog/archives/21213613.html
↑事件を紹介。
「紹介した記事のその後」
この手紙に注目したNHKの記事が公開されました。
「盗撮塾講師からの手紙」
https://t.co/eMBYiJAw29

ぜひ、記事の内容を読んで欲しいのですが、簡単に私がショックを受けた点を書き出すと。
・児童に対して恋愛感情ではなく、性的な欲望(暴力的)を持っていた。
・児童への欲望を自作の小説にして抑えていた※ネットで公開
・読者から応援として、本物の小学生の児童ポルノ動画が送られてきた
・児童ポルノを自分でも探すようになった
・児童ポルノのコミュニティーに参加することに
・自分の作製した児童ポルノが高評価。もっと評価が欲しくなる※SNSの悪い部分がここでも
・歯止めがきかなくなる。善悪の感覚ももマヒ

分かり安く、犯罪者への道へ転がっています。
急に犯罪者になったのではなく、ステップアップしています。
逆に言えば、犯罪をしない未来もあり得た気がします。
小説は公開しなければ。読者が動画を送ってこなければ。塾の講師にならなければ。
ちなみに塾の講師には、本当はなりたくなかったと言ってます。
なぜなら、そんな職業についたら、かならず児童に対して性犯罪を起こしてしまうから。
それでも就職できる場所がなく、結局、塾の講師を選んだようです。

古くから私のブログを読んでくれている方なら知っているかもしれませんが、私は一時期、児童向けの新体操のスクールの手伝いをしていたことがあります。※新型コロナがあって今は手伝いをしていません。
記事の中では、別の事件で有罪になったスイミングスクールの講師も出てきます。
この講師は、性的嗜好に元々は児童はなかったのですが、生徒から好意を受けるようになってから、そちらにも手を出してしまった、とのこと。
本当に怖いですね。
私はだれにも性加害をしてませんが、この「好意」は感じたことありますし、人間なので、「あの娘を好意的に感じる」というのは、あります。
一歩間違えば、私も足を踏み外していたかもしれません。

私が大丈夫だったのは、「相手が苦しむことが嫌い」という感情があったお陰かもしれません。
今でもAVのレイプものは苦手です。
仮に相思相愛だとしても、児童に手を出せば、かならず相手を不幸にします。

記事では、最後に、社会が「児童ポルノを許容する風潮」に警告を鳴らしています。
具体的な例はあげてません。
ですが、ロリ系のAVなどはモロでしょうね。
漫画やアニメのセクシーシーンも、含まれるかもしれません。
そして、児童を模しているのにセックスが可能となっているラブドールも含まれるでしょう。

基本的に、私はこれらの規制には反対の立場です。
ですが、「規制しないことで、犯罪へのハードルを低くしている」としたら、それは問題だと思います。
本来はいかなる表現も許容されるべきであり、取り締まられるべきは犯罪を犯す人間なのですが……。

今回紹介した記事の元になっこ番組。
まだ見逃し配信で見ることが出来ます。
「NHKスペシャル 調査報道・新世紀 子どもを狙う盗撮・児童ポルノの闇(前編)」
配信期限 : 6/15(土) 午後10:49 まで

そして番組の後編は、これから放送されます。
「NHKスペシャル 調査報道・新世紀 子どもを狙う盗撮・児童ポルノの闇(後編)」
初回放送日:2024年6月15日 午後10:00〜午後10:50
後編では、児童ポルノの温床となっているあるアプリの実態に迫る内容のようです。

最後に
児童ポルノの提議について、「広すぎる」と国連人権高等弁務官事務所が先日発言しました。
規制しろだけではないことに、少し安堵しました。