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↑記事とは関係ないCATDOLLのQちゃん。
この写真以外は、リンク先にデータがあるため、突然消える事があります。

最近、ネットで知ったニュースたちについて。

「わいせつ動画のネット閲覧可能にした疑い、「FC2」創業者逮捕…当時は海外居住「日本の法律に違反しないと思った」」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20241108-OYT1T50112/

FC2の創業者が逮捕されたというニュース。
実は、数年前から逮捕状が出てましたが、海外に居たので逮捕されなかっただけです。
規制が急に強まったわけではないので、安心(?)を。

「マンガ図書館Zのサイト停止に関するお知らせ」
https://closing.mangaz.com/

絶版になった漫画などを、権利を整理して公開していたサイトが閉鎖になります。
電子書籍の走りのようなサイトでした。ここでしか読めない作品も多かったです。
作家さんに閲覧数に応じてお金が支払われるのも、ナイスでした。
現在は、アクセスが集中して、入りにくくなってます。

原因は、最近多い「カード会社による決済停止」です。
国会議員になった元漫画家の赤松健さんがはじめたサイトだけに、今後の復活にも期待したいですが、いったんは停止が決まってます。
なお、今回はJCBカードも使用出来なくなっていて、これまでの中で一番キツいです。
11月26日12時に停止予定なので、読みたい作品は今のうちに急いで。
エロもありますが、ほとんどは一般漫画。
アニメのコミカライズなどもあって、権利をクリアにするのにどれほど尽力したか、苦労が感じられます。

「ナンバーナインのAI系ロリータ作品問題」
先ほどの「マンガ図書館Z」にも関係するのが、こちら。
現在の「マンガ図書館Z」は、赤松健さんの手を離れて、「ナンバーナイン」と同じ会社「Jコミックテラス」が運営しています。
「ナンバーナイン」は、作者が著作権を持つ作品を著者に代わって、各種電子書籍サイトで販売する業務をおこなってます。
ここで、本来は「売ってはいけない」本が売られていました。
最近の「AIは実在児童のデータ使ってる」問題です。

指摘を受けて、AI系ロリータ作品がAmazonのKindleなど電子書籍ストアから削除されたようです。
「今後はやらない」とのことですが、すべてが削除された訳でも無いようで、グレーな感じ。

「マンガ図書館Z」が停止になったのは、「Jコミックテラス(と、ナンバーナイン)」がヤバイからという話も広がっています。

最後
「メロンブックス通販、Visa/Mastercardでの決済停止に 「力及ばず」」
同人誌を販売しているメロンブックスもカード停止を受けたようです。

これは、海外のカード会社だけですね。

このカード決済停止の流はアダルトジャンルで、どんどん広がってます。
しかも、これまで「大丈夫」だった日本国内メーカーのJCBカードも「マンガ図書館Z」では停止になっており、新たな段階に踏み込んでいる感じがします。
どうなってしまうのですかね。嫌な世の中だ。

※2024年11月09日追記
メロンブックスの逆襲がはじまっているようです。
停止になったカード会社以外で30%還元です。
https://x.com/melonbooks_ec/status/1854833820455125194

もうひとつ追記。
「成人向けの本を大学の割引で買った話」 これ、何がダメって、買った方じゃなくて大学の対応。
個人を特定して、処分するらしいのだけど、それって完全に違法
まず、買った本に違法性が無く一般に流通している(成人指定はあっても違法では無い)。その購入をとがめる大学の対応は法的根拠が無く違法。
また、人権の基本的な権利として「思想の自由」があり、その中に思想と切り離せない物として「どんな本を読んでいるかの秘密」があるのです。図書館でも何を借りたかの情報は絶対に開示されない。つまり購入した本が大学が気に食わない(大学に相応しくない)からという理由で個人を特定して罰するのは違法なんです。
この件、大学側が完全に違法行為です。
大学としては、「大学の名誉にキズ」とか考えているのだろうけど、キズを付けてるのは購入した生徒ではなく大学側。基本的に法律も知らない人が運営していると声高らかに宣言してしまってます。
あまりにも残念すぎる。