00Q-1911817
↑ロボQちゃん。こんな感じではありませんが、少女ロボや殺人ロボが出る映画です。
この写真以外は、リンク先にデータがあるため、突然消える事があります。

「ザ・クリエイター/創造者」がAmazonのプライムビデオの見放題になりました。
プライム会員なら、追加費用なしで観られます。
↓写真をクリックするとAmazonの商品ページに飛びます
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC%EF%BC%8F%E5%89%B5%E9%80%A0%E8%80%85-Gareth-Edwards/dp/B0CM831KWC/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dib=eyJ2IjoiMSJ9.14DBmTDqrh07sxgvviQtwaBQHQjHenIVPF3j2AJcNFe6iEKElzTd1IjXV04Ts7Xhb8bLk62zlQR2wNo3XuqoutGpxi5CyuGsaxUGmXj2rMK2SSn_OMWljLw0N3lw13OZh7kP8Dm-vVRVo6oDvdrqsFWxhIz1a4nrRJXupcjJ15UMhJV35cPPIUd3qtc5BUtxePT3q96Q1PGHoMAcN52WGRTbr3zRB_MuasvzTyON0jzFNCRRw90aV3nni0lNSnij2r9xQGSqg-Q6X-YukKso7ICX0TV2ay_sS1kNG3QxBk0H1JtOagdYjC3KNvDQDYwqs470cq3KoJEl4mQfmNKLb8-X5Fg4IhoPCsGqCisFTSMPJUPL54riabxwkeZOc9TyfK0hIoXuO25cd8O9_JpfqRGrYswMxr7WMP6W7s-04ehUViesz5KrclhdBNyw9UpW.HzvVNx9s-VfbAEIjVH7Kt-NYISuyOiitHwiNROUUp68&dib_tag=se&keywords=%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC%2F%E5%89%B5%E9%80%A0%E8%80%85&qid=1736759938&sr=8-1
(C)2023 20th Century Studios
2023年10月20日公開で、私はこの時に劇場で観ました。
世界観が独特で、アメリカなどの欧米は終焉に向かっており、逆にアジアの方が栄えはじめている世界。
※そのためにアジア系のキャラクターが多く登場します。
渡辺謙も出ます。「クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」みたいなデザインなのが笑えます。
↓写真をクリックすると公式サイトに飛びます
渡辺謙
(C)2023 20th Century Studios
渡辺謙の演じるロボ、ハルン。

公式のあらすじ
     人類とAIの戦争が続く世界、元US特殊部隊のジョシュアは人類を滅ぼす兵器と
     呼ばれる純粋無垢な超進化型AIの少女〈アルフィー〉の破壊を命じられる。
     しかし彼は“ある理由”からアルフィーと共にクリエイターを探す旅に出るが…。
     争いの果てに、ふたりが見つけた真実とは?

↓写真をクリックすると公式サイトに飛びます
AIソルジャー
(C)2023 20th Century Studios
三度笠みたいなヘッドのロボ。

この世界のロボは、進化したAIを組み込んでおり、人類越える存在になってます。
それが、なぜ人類に核攻撃をしたのか。AIを作った創造者の真意とは。
非常にSF的なギミックも効いており楽しめます。
↓写真をクリックすると公式サイトに飛びます
アルフィー
(C)2023 20th Century Studios
物語で重要な役割を持つ少女型ロボのアルフィー。
超兵器(らしい存在)として出てきますが、実はすごく愛のある設定が隠されてます。

今回、冒頭に書いたようにAmazonのプライムビデオの見放題の見放題になったので、一年ぶりに観たのですが、かなり印象が変わって見えました。
その部分を以下に書きます。※ネタバレなしです。

その1
ロボに人間の顔がついたデザイン
劇場で見た時は、かなり違和感がありました。
現実にロボを作るとしても、人間の顔を付ける必要は無いのでは? と思いました。
人間として社会で働かせるなら人間そっくりにする必要があるとおもいますが、本作では後頭部がメカなので、ロボは人間に似せようとはしてないのです。
なのに顔だけ人間。
でも、今回、間違っていたことに気づきました。
ロボたちは、人間と的確なコミュニケーションをするために人間の顔を持っているのです。
人間は、言葉や態度だけでなく、表情を見て多くの情報を得てます。
そのために、わざわざロボたちは、人間の顔を付けている訳です。
不気味の谷を完全に克服したからできることですね。
ラブドールにも、この機能は絶対に必要になると思います。
その第一歩として表情可変ドールが多数開発されてますが、まだまだな印象です。

その2
生前の記憶や人格を完全にコピーしたロボ。
主人公は、大切な関係を持った人と同等のロボにも出会います。
それは本人と同じ者なのか? という問題。
主人公の受け取りは、ここには書きませんが、自分はどうするのか考えました。
魂の存在を信じている人にとっては、受け入れられない問題になりそうです。
私は長い時間を過ごしたラブドールには、魂が産まれると思ってます。
(ドーラーの魂の半分を受け取っているという話があって、それが大好きです)
つまり魂を信じてる派ですが、魂を持っている存在だとしても元の本人とは違う魂な訳でややこしいです。
でも、記憶と性格が同じなら、ロボでも受け入れてしまいそうです。

その3
AIについて。
作中に出てくるAIを劇場でみた時は、超未来の話だと思いました。
実際に作中は2060年という設定です。※スタートの事件は2055年。
一人の天才がAIを作り出しました。※それがタイトルの「創造者」
つまり想像上の天才を設定することでAIが普及した未来が「ありえる」としている訳です。
ですが、現実のAIの進化は、とにかく早いです。
このペースだと2055年などまたないで、AIと人類の戦争が始まりそうです。
天才は必要ありません。
これが一番、今回衝撃を受けた部分です。一年でこんなに現実の科学技術が進んでいるとは。
現実、進化しすぎ。
この調子でラブドールのロボ化もバシバシ進めて欲しいものです。
ビデオデッキなど、新しい電化製品は、まずエロで普及させるのが定番です。
ラブドールロボも同じように普及の起爆剤になりえると思います。

という訳で、たった一年ですが、大きく映画の印象がかわった所を面白く感じました。
初見でも十分に面白い映画です。
Amazonのプライム会員なら特別な費用なしで観られますので、ぜひこの機会に。