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↑美少女警官に扮したQちゃん。版権クリアした衣装を着ています。
この写真以外は、リンク先にデータがあるため、突然消える事があります。

ラブドールと直接は関係ないですが、表現規制や児童ポルノに関するニュースもブログで扱っています。
ひさしぶりの記事になります。

その1「鳥取、実在児童のデータを使用したAIポルノの画像を処罰化」

児童ポルノでお馴染みの「実在か」「非実在なのか」の問題に新たな一石が投じられました。
今回は、「実在児童の写真などのデータ」を使用したフェイク画像についてです。
これを「児童ポルノ」と条例で定義し、罰金を科します。

記事の中にある文章
AIの技術でわいせつな画像や動画に加工されたものも「児童ポルノ」と条例で定義し、こうした画像や動画を子どもに送るよう要求した場合に、罰金を科すとしています。
これは記事を書いた人はが、よく分かっていないための誤報のようです。
この文章だと子供が自分の写真をAIで加工して送らねばなりません。
ありえない訳ではありませんが、考えにくいです。
そもそもの切っ掛けが、SNSや卒業アルバムなどの写真をAIで加工したポルノなのですから。

上記の記事では、全体的に鳥取の対応を褒めてばかりですが、これ、いろいろ問題ありです。
そもそも児童の写真データには、なんら違法性がありません。
処罰したいなら、人格権の侵害や、侮辱罪など既存法律で対応するのが筋です。
※昔からあるアイコラと同じですね。なお、今回の鳥取のヤツはAIを使用してないと処罰の対象外です。
こうした案件について、国は「児童ポルノ」と提議してません。
もちろん、国もAIに関する法案の作成を進めてます(ポルノ以外も含む)。
まだまだ慎重な立場です。

記事の中にある「パブコメ」とは、事前に多くの人から意見を聞いて判断するための仕組みです。
今回の鳥取は、これを適当にすまそうとしてます。
大枠のみでパブコメして、正式な文章は見せないというダメな方法です。

鳥取県は、こういうことで「鳥取が初めて」と褒めてもらうのが大好きです。
なので、chatGPTの公共施設勤務者の公共利用も禁止してしまいました。
今回も、評価が欲しいだけで、よく考えずに行動していると思われます。
大恥を書く前にきっちり法律家に話を聞いてパブコメもやるべきなのですが……。
一番乗りを、他の人にとられたくないだけに見えます

その2「イギリスの場合」
鳥取が参考にしたのではないかと思われているのがイギリスの対応。

イギリスは児童ポルノに関連すれば、何でも簡単に規制できます。
そして、実際に逮捕もされます。
鳥取としては、早く逮捕者を出して、自慢したいのでしょうね。「うちは凄いぞ」と。

児童を守ることは大切です。しかしながら、思想の自由や、表現の自由も同じように大切なんです。

その3「ディズニーが性の多様性から後退」
記事ではトランプの影響が書かれてます。
トランプさん、「人間の性別は男と女だけだ」と、公言してますから。
浮気して起訴された人なのだから、「性の決まりについて話すな」とは言いませんが、少し控えた方が良いのにと思います。
ちなみに最近は自由にやり過ぎて、支持率がだだ下がりだそうです。

その4「赤いきつねのCMが炎上?」
こちらのCM。

夜、ドラマを見て表情を変えながら食事する女性のアニメ。
これを見て「エロ過ぎる」「気持ち悪い」と怒っている人がいます。
しかし、多くの人は、このCMにエロさなんて感じません。
どうやら、一部の人たちが騒ぎを作り出そうとして失敗したようです。
↓こんな記事もでました
「マルちゃん「赤いきつね」CM大炎上はウソ…危機管理のプロが東洋水産の対応を「完璧」と絶賛するワケ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac7596aa9c5fdd983a645bed70a63642effbc4a9

炎上しかかった時に、一番ダメなのは謝罪してしまうこと。
理不尽な相手はそれを望んでいます。とにかく相手にしないのがベストです。

私が見た批判者には「家族でTVで見てびっくりした」と言ってる人もいました。
これ、ネット限定動画なんですけど……。
まあ、ネット動画もテレビに映すことは可能ですが。ネット動画なんて家族で見るかな?
とにかく、今回は燃やす側が「無理筋」すぎて、逆に大きな批判を受けて終わってよかったです。

以上、最近の表現規制に関するニュースでした。

※2025年02月21日18時追記
最後の「赤いきつねのCMが炎上?」ですが、批判した人たちは、手を変えてきました。
今度はCMがAIで製作されているという批判です。
これに対して製作会社が反論しています。
それにしても、「負けを認めたくない」だけなのがありありですね。
AIを批判するなら最初から指摘しないとダメでしょう。※結果、使ってなかったわけですが。
↓詳しい記事。