
↑メーカーから同梱でもらった服を着させた状態。うっすらとパンツも見えてますね。
お迎えした最初の印象をお伝えします。
その前に写真についての言い訳。
ドールとは関係ないかも知れないのですが、とにかく静電気が凄いです。
ヘッドに帯電した静電気に、髪の毛が引き寄せられて、髪型がうまくセットできません。
ウィッグに静電気を抑えるスプレーをしても、効果無しです。
輸送中に帯電したのかもしれません。
もしかしたら金属製のスタンドにセットされていたことも関係しているかも?
とりあえず、その結果、上記のようなバッチリセットの髪型になりました。
本当はメーカー公式のようなユルフワが可愛いのですが。
これについては、日を改めて再チャレンジします。
・全体の印象

付属のスタンドにセットした状態。
高さを三段階に変えられて、写真は最高に高くしてます。そのため足先が地面に付いてません。
中に浮いてます。もちろん、低くすれば大地に立たせる事も出来ます。
スタンドは、かなりしっかりしていて、ドールが倒れる心配はなさそうです。
一番驚いたのが、TPEの素材の質感。
めちゃくちゃ柔らかいです。
はじめて抱き上げた時、「熱々のバターみたい」だと思いました。
もちろん、温めてないので触った温度は低いのですが、めちゃ柔らかくて、そして油分を感じる触感でした。
※実際にブリードが沢山でている訳ではないようです。ベトベトはしてないのですが、手に張り付いてくる触感があります。
ドールの皮膚同士が触れ合うところは、そのまま溶け合ってしまいそうな印象です。※あくまで印象。
私のお迎えした他社のTPEは、時間経過で溶け合ってしまったことがあるので、これは要注意かもしれません。
一緒に送ってもらった「付属のパウダー」はタルク100%の物だそうで、これが一番だそうです。不純物がないのでカビが発生しないそうです。
メーカーによる製作時の話では、ボディは2種類の素材を使用しており、お腹の中は硬さの違うものを使用して、内臓がある感じになっているそうです。
後記する理由でお腹を触ってないので、質感については後日確認します。
ちなみち乳首は着色ではなく、色の違う素材で作られてます。
※貼り付けたのではなく、型に流す段階で分けているようです。
なお、肌の表面には気泡ではないのですが、若干の乱れ(?)が部分的にあります。
手作りですし、個人的にはまったく気にならないレベルです。
・日焼け

追加オプションで日焼けを付けてます。
スクール水着の日焼けです。
これは粉を吹きかけているそうで、定着するのに一ヶ月から三か月が必要だそうです。※だから現段階では触らないようにしてます。
日焼け処理は一年ほどで、内部に吸収されて消えてしまうと聞いてます。
・関節
骨格は最新版のフレームが使用されています。
関節の可動域も、人間にかなり近いものになります。
※製作過程で、「取扱説明書」的なメールをテキストと写真で受け取ってます。
ただし、一番驚いたのですが、関節は固定できません。
脱力した状態になります。
メーカー公式にはいろいろなポーズの写真があるのですが、画像加工してないらしいのですが、どうやって撮影したのか不思議です。今後、よく見て研究しないと。
脱力しているのは、makepureのグロテスクと同じですね。
この脱力もあるので「柔らかい」印象が強くなっているかもしれません。
なお、指だけはポーズ固定が可能です。
・お口
口は可動式。開きます。
歯は総入れ歯のように上と下パーツに分かれており、口の中に後からいれる形です。入れないことも選べます。

舌も追加で購入してます。

リアルに口の中に収めることができます。

舌なめずりしたり。

口を少しだけ開けることも。歯が見えるとリアルですね。
メーカーからは、歯がすごく鋭利なので、「ロトの剣を突っ込まないように」と注意されてます。
・表情可変

目を細めて、下唇をかませた状態。
困った表情ですね。すねてる感じ?
もっと大きく表情を変える事も可能ですが、なかなか難しいです。
少しずつ研究していきたいです。
ちなみに唇は、口を閉じると上下で張り付く感じがあります。手で開いてあげるとプリンと震えて開きます。ここにも先ほど書いた「柔らかさと溶けそうな感覚」を覚えました。
・まつげと目

視線は、通常のドールと同じく動かせます。
コンタクト用のスポイトが推奨されてました。
目玉の交換も可能なのですが、表情可変用の目玉は通常の物と形が違うので、新たに追加購入の必要があります。
また、通常は下まつげもあるのですが、表情可変は取れやすいとのことだったので、下はなしにしてもらいました。
・おまけ

保管時にオマタに挟むスポンジです。
型崩れなどを防いでくれるそうです。
※2025年04月25日追記
立たせて保管した方が良いとメーカーからアドバイスをいただいたため、立たせてます。
↑追記ここまで。
色移りもあるそうなので、その点は普通のドールと同じですね。
「青がヤバイ」と特に注意するように言われました。
※もちろん、黒でも赤でも濃い色はNGだと思われます。
以上、最初の印象について書かせてもらいました。
先にも書きましたが、makepureのグロテスクにかなり近い印象があります。
どちらも日本の職人さんの手作りという共通点もありますし。
コメント
コメント一覧 (12)
舌なめずり等、羨ましいです。
グロテスク同様、着せ替えや取り扱いには、一層の注意が必要そうですね。
続報、楽しみにしています!
aika773
が
しました
雰囲気がとても良く可愛いですね、その分デリケートなのは仕方がないですが、
楽しみが増えて羨ましいです。
柔らかい娘は表情や姿勢を固定するのが難しいです。表情も肌に透明感が増しているので光の当て方で全然違うと思います。
aika773
が
しました
ブリード小で肌触りが手に吸い付くようなのですね。素材を2種類使っているとのことですが、この手法はオリエント工業さんのドールちゃんも同様です。実際の人の肌を触った感触に近づけたそうです。
表情がこんなにも豊かなんて、より一層愛情が深まりますね。
下世話な話ですがアソコはどんな感じなのか、たいへん気になります🤤笑
aika773
が
しました
そして、お迎えおめでとうございます。
本当にリアルでハイクオリティですね・・・
センシティブなものから可愛らしいものまで色々な写真が楽しめそうですね!!
そしてお口の件、歯がすごく鋭利とのこと、気になりますね・・・
基本的にドールの歯は柔らかい会社しか知らないので、硬くて鋭利な歯があるドールってとてもドキドキします。
これは個人的なリクエストですが、お口周りに関しても色々知りたいので、もしよろしければ歯とか舌パーツの写真とか、口開けてる写真とかあれば上げていただけますと幸いです。
また是非読ませていただきます!!
aika773
が
しました
バターのようとは、初めて聞く表現ですね😳
大変にデリケートそうな印象ですが、実践用というより観賞用ですかねぇ…
aika773
が
しました