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↑JYのママさんに、アート技研のボディを合体した写真。※今日は接続ジェイントの話です。

ラブドールの首と胴体を接続するジョイントは、多くの場合M16をベースにしたワンタッチ金具です。
ワンタッチが出る前は首をグルグル回して装着してました。その結果、ちゃんと締まる所が正面じゃなかったりも……。
↓左がワンタッチ式のM16。右はノーマルのM16。
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ちなみにメーカーによっては、独自のジョイントを採用してます。
アート技研も昔はメーカー独自のジョイントでした。※現在はM16にほぼ統一。
私のお迎えした時は、「M16にも変えられる」とお聞きして、オリジナルからM16に変更してもらいました。
↓これはmakepureのグロテスクのジョイント。頭のシリコンの穴に白い部分を差し込みます。
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M16は、ワンタッチの後にもう一回進化しました。
途中に関節を作ったモノです。
↓左が新型。真ん中から折れるので、頷きや上向きなどが出来ます。
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↓こんな感じに、横にかしげることも可能。
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今回、さらに進化したジョイントが登場しました。
こちらのkuma-dollさんの告知。
「色気美人シリーズ「MEGAMI Link」新接続ジョイント採用のお知らせ」

記事を読んでもピンとこないのですが、記事の中にある動画を見ると分かります
簡単に言うと、ワンタッチで装着した首も、くるとると回ってしまう場合があります。
それを防ぐための切り欠きを追加した、ようです。
正しくセットすると、正面を中心に左右の振り幅が人間とおなじ180度に限定されます。
ジークアクスのガンダムみたいに背中に向けてバルカンは発射できない訳です。※分かりにくい例え。
kuma-dollさんでの購入の場合、色気美人の4月以降の注文から、この仕様に無料で変更になるそうです。
この業界は、誰かが新しい発明をすると、すぐに広がるので、他メーカーでも採用されそうな予感がヒシヒシですね。