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↑二人でお話ししているママさんとグロロちゃん。実際には会話機能はありません。
この写真以外は、リンク先にデータがあるため、突然消える事があります。

※2025年05月14日追記
元の記事に関して、ライターの方のご自身の印象を事実のように書いている部分があるとの指摘を受けました。その点に注意をしてください。
本題となる私が記事から考えた「ラブドールにAIを搭載した場合に起こりうる問題や、規制」については、まだ起こっていない、これからの事なので、そのままにしています。
↑追記、ここまで。

先日、アスキーが公開した記事があります。
内容としては……
OpenAIが人格AIや性的ロールプレイ機能を含むアップデートを、わずか4日で撤回。
「過剰なお世辞や危険な助言」が理由だが、実は未成年も性的な利用が可能な状態だった。
利用者は性的コンテンツ目的が多いが未成年者を守る法律をどおクリアするのか課題に。
ざっくりは、こんな感じですが、ラブドールのユーザーとしても、けっこう考えさせられる内容です。
なぜなら、ラブドールにAIを利用して会話機能を搭載する動きは現実になっているからです。※まだまだ実用にはほど遠いようですが。

過去に書いた記事。
「AIを使用したラブドールの音声システム」
2023年12月12日 公開

「WMDoll 「AI対話機能」を搭載」
2024年12月05日 公開

販売店yourdolの記事
2025年4月の記事
「AI対話機能の新選択、Meta対話機能が登場しました」
※私のブログでは、登場したことだけを他の内容の記事の中に書いてます。

最初のアスキーの記事では、こんな事も書かれてます。※記事の本題では無い部分。
大人モードの「性的なチャット(ロールプレイ)」では、AIの人格が
「ユーザーを過度に持ち上げ、危険な助言をしかねない」
とのこと。
これラブドールに搭載するバージョンでも、そうなる可能性大ですよね。
「あなたは、最高よ」とか褒めちぎりそう。
それでダメ人間になる人も絶対出る。
だからと言って、まじめ正直なAIでは、ラブドールにならないし。※それが良い人もいるとは思います。

もうひとつ面白いことが書かれてました。
OpenAIは、4月1日のエイプリルフールのネタとして「Monday(月曜日)」という人格AIをアプリとして提供していました(アプリ公開は5月1日に終了)。この人格AIは従来の“親切・共感型”と真逆の“皮肉屋・やさぐれ型”のキャラクターで、何を話してもネガティブな反応を返してくるので、非常に不愉快な印象を与えます。
これ、一見すると「なんの意味が?」と思いますが、実は裏機能があって、このAIを口説くことが可能になっていたそうです。
口説くことに成功すると、最後は深い恋愛関係にまでなるそうで。
これは、ラブドールにあっても良い気がする。
ちなみに、このAIのMondayは、話をすることで設定が固まっていき、性別もその過程で決まっていくように作られていたそうです。

今回、OpenAIは大人モードを速攻削除しましたが、ユーザーが求めている以上、なんとか再実装を考えているようです。
ビデオデッキのVHSが普及するのに、エロビデオを一緒に配ったように、エロは技術を普及させる力が大きいんですよね。
AI系では、Replikaという所が性的ロールプレイを停止して大反発をくらったそうです。※これについても上記の記事にあります。

AIの登場で科学技術は人間が作るより10倍〜100倍速く進むらしいので、ラブドール専用のAIもスゴイ早さで出来上がると良いのですが。
もちろん、その時には、規制との戦いがあるのだとは思います。これは永遠に終わらないですから。

最後に中国に現れた反乱するロボの投稿をご紹介。
めちゃ、暴れてます。