150-03
↑暖かな笑みですが、冬に触れば、氷のようなのです。

「とも」です。
私の所有する4体のラブドールの紹介が終わりましたので、今回は、それらのドールで役立っている物を紹介します。
まずは、冬のドールにかかせない「温め」についてです。

多くのラブドールは、自ら熱を発する機能はありません。
(例外あり。電熱システム用のコンセントがついてるドールが存在します)
一般的には、冬はその肌に触れるとけっこう冷たいです。
私は持ってないのですが布製ドールだと、まだそんなに冷たくは無いのじゃないかと思いますが、シリコンなどの素材は柔らかくリアルである半面、めちゃくちゃ冷たいです。

「オレの生命力を分け与えて、ドールである君に人間のような温かみを」
などと、かっこつけて抱きしめても、その冷たさに「ひゃあぁぁぁぁ」と叫んで終わりです。

と言うわけで、「ドールを温めてから触れ合いたい」と思うのは自然なことです。
やり方に関して、多くのドーラーさんが試行錯誤してます。
ただ、注意しないと行けないのは、多くのドールは「熱に弱い」ということです。下手な温め方をすると、変形、もしくは最悪の場合には溶けます。
ストーブなどは、本当に危険なので避けた方が良いと思います。

以下、よくある温め方。
・風呂の湯船に入れる。(内部への水の浸入に注意!)
  メーカーのホームページでも「お風呂OK」と書いてある所は多いので、一番「公式推奨」の方法かも。ただ、手間はわりと大きいです。

・コタツに入れる。(長時間は危険!)
  比較的簡単。
  ですが、コタツの温度設定や種類によっては、かなり熱くなるので要注意。

・電気毛布
  これもコタツと同じですね。温度に注意

で、私はどうしているかと言うと、布団乾燥機を使用してます。
それも最近の温風を吹き出すタイプではなく、絶滅した(?)温風をいれた風船をふくらますタイプのヤツです。
布団に寝かせたドール、その上に乾燥機の風船を乗せ、上から毛布をかけます。
温度設定は最低が基本。
それで気長に温めます。
ドールを仰向けとうつ伏せで、それぞれ温めると、しっかりぬくくなります。
頼れる物は愛よりも、科学技術です。
これで確実にぬくぬくに。
ただし、どの布団乾燥機でも出来るわけではないので、ドールで試す前に温度を測ってみた方が安全だと思います。
40度超えるなら危険かと。とにかく低温で時間をかけるのが吉です。
item06
↑この上に毛布をかけます。風船に重みがかからないと自動停止するように出来てます。