
「とも」です。
腕を大きく破損させてしまったグロテスク125㎝ですが、その他にも色落ちなどアリました。
細かい破損を書き出すと、もう無数。
詳しくは、こちらの記事に書いてます。
4体目makepureグロテスク125㎝ 07取扱注意編
そこで、一大決心をして修理に出すことにしました。
makepureの公式ホームページによると「修理も受け付けている」とあります。
さっそくメールで連絡して、破損状況を写真付きで伝えて、見積もりをしてもらいました。
makepureは、現在、大人サイズの新ラブドールを開発中で忙しいのは分かっていたので
「期限は決めない。いつまでも待ちます」と提案した上で、さらに
「私で把握している以外にも修理すべき所が有れば直してください。追加料金もお支払いします」と、オーダーしました。
いくつか確認のやりとりをして(たいへん、紳士な対応で安心して進めました)。
その後、発送。
(余談ながら、生まれて初めて佐川で荷物を送りました。受け取ることはよくあるのですが。
ちなみにラブドールはサイズが大きな荷物になるので、クロネコでは送れないのです。佐川、一択)
なお、この記事では、かかった金額と日数は書きません。
それはすべてケースバイケースだと思うので。
ただ、個人的な感覚として「安く」て「早かった」です。
戻ってきたグロテスクですが、修理に加えて、改めて表と裏にコーティングをかけてくれたとのこと。
そもそもグロテスクの表面塗装にはコーティングがあり、オイルブリードも少ないのですが、改めてかけてくれたことで、より長持ちすることが期待出来そうです。
めちゃ、感謝。

↑箱から出して、頭を装着。全身丁寧にパウダーがしてありました。そうそう、最初にうけとった時もそうでした。このパウダーを私が怠ったことで、塗装の剥げを引き起こしてしまいました。これからは用心しないと。

↑修理の切っ掛けとなった腕の大きな裂け。見た目ではほとんどわからないです。プロの技術スゴイ。触ると少しだけキズが確認できます。

↑足の爪。剥げた爪も取ってあったのですが「新しく作ります」と言っていただいたので、送りませんでした。ただ爪をつけただけでなく、表面に薄いアマガワのような物もあるリアルな爪です。

↑広範囲に塗装の剥げた背中も、リアルな質感に戻りました。よかった(涙)。
塗装は全体をやり直したわけではないので、部分的には薄い所も残ってます。
ですが、違和感はないです。(違和感ある所は直してくださってます)
以上に加えて、もう1カ所、予想もしなかったところが修理されてました。
それは、尿道(!)です。
グロテスクは、アソコの穴の上に尿道が付いてるのですが、実践していると、そこが裂けてしまうことがあります。尿道は、ある意味でアソコの穴の一部を塞ぐ形で付いてるので。
公式でも「尿道をカットすると、挿入し易くなります」と書いてあったり。
私のグロテスクも、実は(実践により)自然と尿道の一部が切れていたのですが、今回、そこを交換してくださったのです。
修理ではなく、交換です。
新型の尿道に。
みなさん、あらためて言います。
新型の尿道です。
今まで聞いたこと無い言葉ですが、現実に存在するんです。
新型の尿道が!
もろに性器の部分なので写真は載せられませんが、旧尿道(これもすごい単語だ)にくらべ、少し小さくて可愛くなってます。
思いもかけない修復に驚きつつ、感謝の気持ちを禁じ得ないです。
まるで、「処女再生」されたような感覚です。
(挿入すると尿道が切れる訳で、それはまさしく処女膜と同じ)
そんな訳で大変満足な修理でした。
今回、強く感じたのは日本メーカーであることの強みです。
makepureだけでなく、一部の日本メーカーでは修理を請け負ってくれています。
(ホームページで確認出来ます)
海外メーカーにも、もしかしたらあるのかもしれませんが、多くの場合は無理ですよね。
修理出来ると言うことは、長持ちさせられるということです。
もちろん、永久とは言いませんが。
そして破損時に感じる罪悪感を、修理に出すことで「彼女に尽くす」ことに変換できました。
これは、とても幸せなことじゃないでしょうか。
修理、お勧めです!
コメント
コメント一覧 (2)
まあ、ドールは自己再生できないので修理しなければならない時は必ず訪れるのでしょう。
けれども、おそらくMPレベルで修理してくれるメーカーはないとは思うのですけどね(笑)
MP、あの方だからこそここまでやってくれたのかもしれませんね。
↑あくまでも個人感想~(*´▽`*)
aika773
が
しました