0000002
Qちゃん「ねぇねぇ、ロ リ コ ン でどんな感じ?」
とも「うっ」

答えられません。
これは、「男ってどんな感じ?」や「人間ってどんな感じ?」に近い質問のように思います。
つまり「当事者しか分からない」です。

とりあえずロリコンについて書いた記事。
「ロ リ ー タ の実在と非実在について」
この記事は、ある人に頼まれてかいたモノです。
その人というのが、私の悪友の奥さんです。
娘(小学生)の母でもあります。


少し前のことですが、悪友の奥さんが、うちのブログを読んでいることを知りました。
そして娘さんに、興味のありそうなQちゃん(CATDOLL 108センチ)の記事を見せている、と。
「なぜ?」
という疑問で頭の中が一杯になりました。
それで、ご本人に直接聞いてみることにしました。
その時に「逆に聞きたい」という前置きありでたずねられたのが「ロ リ コ ン とは?」です。
まあ、幼い娘さんが居る家庭なら、『敵』のことを知りたいと思うのは、当然のことだと思います。
それで書いたのが先日の記事です。
ロ リ コ ン であることは、単なる趣向の話なので、その趣向(もっとハッキリ書けば性癖)の中で、どのような好みかがあるかを書いたつもりです。
記事を書く上で、気をつけたのは、ロ リ コ ン であることを誤魔化さない。
その上で、実在の児童の敵になるような存在ではないことを説明したいと考えました。

大昔のことになりますが、宮崎勤の事件があってロ リ コ ン は、性犯罪者というイメージが定着しました。
実際には、宮崎にペドフィリア(児童性愛)の嗜好はなかったという報告が、裁判で出てます。
彼は、大人を襲うことが出来なかったので、子供を狙っただけだったようです。
多くの場合、幼い子供を襲うのは、家族か、教師か、(海外なら)牧師です。
なぜなら、支配し易い立場だから。
もちろん、一般人に性犯罪者がいるように、ロ リ コ ン にだって居ます。それを否定する気はありません。
一方で、ロ リ コ ン =子供を襲う人。というのは違うと言いたいです。

前置きが長くなりました。
いろいろ奥さんと対話した内容を記事にしたいと思います。
すごく長く対話したので、テーマごとにまとめています。
すべてご本人のチェックを受けています。※これにちょっと時間がかかりましたチェック中に新たなテーマが出てきて会話したり。エンドレスです(笑)。
すごく貴重な機会を得られて感謝しております。

悪友にも許可をもらってますが会話には参加してません。もちろん、娘さんも。
対話は、Zoomを使用してお話を聞きましたが画面はカットしてました。電話と変わらない状態です。
なお、一部はメールでのやりとりも含まれます。対話をそのまま文面化しておらず、整理し、編集してます。内容を変えるためではなく、伝わりやすくするためです。

その1『なぜ私のブログを見てるのか?』
とも「さっそくですが、一番聞きたかったことなのですが、なぜ、奥さんは私のブログを読んでいるのでしょうか?」
奥さん「単純にダンナ(悪友のこと)に見せてもらったQちゃんが可愛かったということですね。そもそもドールにも興味があって、ラブドールもアダルトグッズとしてよりも、お人形として興味があります」
とも「なるほど。ちなみにラブドールをどう思ってますか?」
奥さん「ラブドールは等身大なので、お洋服など人間のモノが使えるじゃないですか。そこが魅力ですよね」
とも「完全に人形ファンの視点ですね。これは、アダルトグッズなのですよ」
奥さん「ドールに興味があればだれでも理解出来ると思いますが、性的な機能があってもドールはドールなんです。その証拠にともさんのブログも洋服を着せてみた記事が少なからずありますよね」
とも「そうですね。私はおっさんなので自分では着ることが出来ませんが、ロリータ服は大好きなので、それを着せたい欲求で大人サイズの『ママさん』と呼んでるドールも所有してます。その他はロリドールですが」
奥さん「それです。それ」
とも「奥さんは自分で好きな服を着たり、娘さんに着せたりはしないのですか?」
奥さん「私は女ですが、すべての服が似合う訳ではないという点では、ともさんと一緒でロリータ服は着られません。まあ、自己満足のためだけなら、家でこっそり着てしまうことは不可能じゃないのですが。これだって、ともさんも一緒ですよね。たしか自分用にロリータ服を作った記事がありましたよね?」
とも「うわっ。なんでそんなの覚えてるんですか。結局は着てませんから」
奥さん「そうでしたね。あと娘については、娘の意見と、社会の常識を踏まえた服装にしてます。その上で、本人の要望がどうしても強い場合は、協議します」
とも「強制はしないんですね」
奥さん「そうですね。最近の親は強制はほとんどしないと思います。だから、ディズニープリンセスの格好で外をウロウロしてる子も多くなってますよ。私の子供の頃には居ませんでした」
とも「たしかに見たことあるかも。プリキュアに『どうぞ』と道を譲ってもらったことあります」
奥さん「うちはアニメ系はパジャマぐらいですね。さすがに外だと恥ずかしいと思うようです。あとは家の実例で言えば協議したモノの1つがランドセルです」
とも「ああ、うちのQちゃんに古いモノを譲ってくれた」
奥さん「それです」
とも「古いモノをもらってくれる人を見つけて、自分でお金を出すならランドセルを新しくして良い、という条件でしたっけ?」
奥さん「はい。あの時は娘のために一肌脱いでいただき、ありがとうございます」
とも「いえいえ、こちらこそです」
奥さん「いえいえ」
とも「ラブドールに話をもどしますね。私のブログだと洋服ネタはそんなにありません。それでも愛読してくださる訳とは?」
奥さん「目的は、洋服を着せるドールですが、そのためには『どんなドールがあるのか』を知らなくてはなりません。こちらのブログは新製品などの情報も発信されているので、ありがたいのです」
とも「なるほど。ただ、ロリドールが中心の紹介で、かなり片寄っていますが」
奥さん「たしかにそうですね。私は大人サイズのドールにも興味があります。一方で、現実問題として、私が大人サイズのドールを所有することは不可能です。金額や重さなど問題がありすぎます。逆に小型のドールなら、まだ現実味があります」
とも「ラブドールを買う気があるのですか?」
奥さん「ありません」
とも「即答ですね」
奥さん「そうですね『今はない』にしておきます。それでも、情報を見れば楽しいものなんです」
とも「それも、分かりますね」
奥さん「上手く伝えられるか分かりませんが、『自分が考えた夢のお人形が欲しい』と考えるのと、『世の中にはこんなお人形がある。もし手に入れたら何が出来るだろうか?』と考えるのは、まったく別の妄想で、このブログからは後者の刺激を主に受けているのです」
とも「正確に理解しているかは分かりませんが、理解出来る気がします」
奥さん「ありがとうございます」
とも「ちなみに、ダンナさん(悪友)は、奥さんがラブドールに興味を持つことを気にしてないようでしたが、おなじような説明を彼にもしましたか?」
奥さん「いえ、してません」
とも「普通は奥さんがラブドールに興味をもったら、気にしそうですが?」
奥さん「本人に聞いてみないと分かりませんが、私たち夫婦はそこは気にしないのだと思います。例えば私は彼がAVを見ていることを知ってますが、止めようとは思いません」

その2『AVをどう思う?』
とも「それは個人的に興味深いお話です。差し支えなければお伺いしたいのですが、疑似浮気とは感じませんか?」
奥さん「そう思う人もいるだろうとは思います。ですが、私や彼のような性に干渉しない夫婦は珍しくないと思います。特に、これは子供の出来た家庭では、よくある話だと思うのですが、二人ともお互いで性欲を満たすには実生活に疲れていてエネルギーが足りてないんです。手っ取り早く、浮気以外の方法で性欲を処理してくれるなら、それはパートナーのためにもなります」
とも「そうなんですね」
奥さん「そうなんです」
とも「もう一歩踏み込んだ質問をしても良いですか?」
奥さん「はい。答えられないかもしれませんが」
とも「ダンナさん(悪友)が見てるAVの中身は、ご存じですか?」
奥さん「ほとんど知らないです。このブログに出たヤツぐらいですね、知ってるのは」
とも「気にはならないですか?」
奥さん「気にならないと言ったらウソになりますね。でも、そこは彼のプライベートな部分だと思うので、知ろうとはしません」
とも「ちょっと意外です。世の中にはパートナーの携帯をのぞき見する人もいるのに」
奥さん「見る人が全員じゃないのと同じように、私のようにする人も全員ではありません。パートナーがAVをみることにスゴく不快感を持つ人もいると思います」
とも「たしかに、そうですね。世の中は多様性に溢れてる」
奥さん「はい。私の答えがすべてを代表してはいません」
とも「了解です」

その3『ロ リ コ ン』
とも「私ばかりが質問しているので、奥さんが聞きたいことがあればどうぞ」
奥さん「そうですね。ロ リ コ ンについてなのですが……失礼の無いように聞くのが難しいのですが」
とも「どうぞ、どうぞ」
奥さん「例えば男性が好きな男性なら、パートナーを見つけられます。ですがロ リ コ ンだとパートナーは見つけられないですよね」
とも「すごいこと聞いてきますね。」
奥さん「すみません」
とも「これは私だけの考えかもしれないのですが、パートナーに性交渉を求めるなら、ロ リ コ ンにパートナーは存在しません。ですが、子供のような性格が好きとか、幼い外見が好みというのなら、大人にパートナーは探せます。その一方で私は結婚しても、子供は欲しくないです」
奥さん「子供に酷いことしてしまうからですか?」
とも「そうしない自信はあります。うまく説明できないんですけど、自分の血を引いた子供が想像出来ないんですよね。想像が出来ないから、欲しいと思わない。もしかしたら、未知なるモノへの恐怖もあるかもしれません」
奥さん「子供、いいですよ。すごく面白いです」
とも「たしかに娘ちゃん、面白いですよね」
奥さん「はい」
とも「なんだろう。もうひとつ思うのは、子供が大人になるのを普通の親として喜んであげられないのかもしれない」
奥さん「子供が大きくなることに寂しさを覚える親は多いですよ。それは普通です」
とも「そうなのかもしれないですが、それとも違うような。奥さんに、ずばずばと答えてもらっているのに、自分はあやふやで申し訳ないです」
奥さん「いえ」
とも「なんとなく感じるのは、自分が育った環境があって、思春期前から新体操の道場(教室)を手伝って、多くの子供たちに接し、すごく尊敬出来る人も多くて」
奥さん「ナナミさんも、そうですよね」
とも「そうです。それで、尊敬出来る人が好きなので、子供たちが好きなのかもしれないです。振り返ってみると、すごく特殊な環境で育っていて、あんなに努力した子供たちと接する人生は、普通にはないんじゃないかな」
奥さん「今もたまにお手伝いされているようですが、ロ リ コ ンであることは問題無いですか?」
とも「このブログやドールのことがバレたらヤバイですね。でも、自分の中では、新体操の手伝いは、性欲とは最も関係ない所になってますね」
奥さん「それを信じてもらうのは、かなり難しそうですね」
とも「そうでしょうね。実際、道場の子供で『この娘、可愛い』と思うことはありますし。だからと言って何かしようとする訳ではなくて、普通の会社員が好みの美人と会社で出会うのと変わりない感じなのですが」
奥さん「その例えだと社内結婚しちゃうパターンですよ。例えとしてダメです」
とも「そうですね、たしかに。……うまく言えない」
奥さん「やはり世間には難しい話だと思います。私は夫から聞いたり、ブログを見てるので、ある程度のともさんの人物を理解してますが」
とも「ありがとうございます。その奥さんの評価は嬉しいですが、少し面白くもありますね。はじめから私がロ リ コ ンだと分かっていると人物を信じてもらえる。でも、家族や道場の人に私がロ リ コ ンだと知られたら一気に信頼を失う。同じ私なのに」
奥さん「そうですね、オープンにしているのと、隠していてバレることの違いでしょうか」
とも「なるほど。それでも、これからも世の中からは隠れて平穏に行こうと思います」
奥さん「何が正しいのかは分かりませんが、表に出てロ リ コ ン権利を主張しないのは、賢明な判断だと思います」
とも「まあ、自分がロ リ コ ンの代表だとは思ってないですし」
奥さん「私もラブドールに興味を持つ女性の代表ではありません」
とも「前にも、同じように『代表ではない』という話をしましたね」
奥さん「そうですね。でも、それが真実ですから」
とも「本当に、そうですね」

とりあえず本日は、ここまで。
後日、つづきを記事にします。
長文、失礼しました。