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ロリータファッションのグロロちゃん。
グロロちゃん「今回は、私のようにロリータ服に身を包んだドールさんのお話しです」
手にしたAVがそれです。

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いんらん人形
タイトルを見るとホラーのように感じるかもしれませんが、少し違います。
あと、パッケージでは、エロエロな人形が襲いかかってくるホラーのような解説になってますが、これも違います。

最初にお店で、これを手に取ったのは、ロリータファッションを着ていたから。
好きなんですよ、ロリータファッション。
まずは、その観点からお話しします。
中には数種類のロリータ服が出てきます。
ロリータ服のAVは、そこそこの数があるのですが、多くの場合は、脱いでしまいます。
まあ、着たままだとやりにくいですから。
でもね、本作は違います。
たとえ脱いだとしても、ヘッドセット、靴下と靴。そして腕の飾りなど、残せるだけのロリータファッションを残してHするんです。ただの裸にはなりません。
とくに靴。これは感動した。
ロリータファッションの靴は、ヒールが高い物が多くて、そのままだとHしにくいのですが、ちゃんと脱がずにやります。すばらしい。プロだ。

女優さんは、松本いちかさん。
胸はぺったんで、ロリ系なのですが、私は見たことが無かったです。
でも、調べたらけっこうな作品に出ておられました。不勉強ですみません。
この方の胸、個人的にはベストぺったんでした。
小さいけど、膨らみもあり、ちゃんと乳首も主張してる。絵になるぺちゃぱい。

さて、本作の一番の注目点はストーリーです。
人気のないYouTuberの二人が、動く人形の出る噂の廃墟の洋館に行くところから物語ははじまります。
洋館は、本物借りてると思いますが、ちゃんと廃墟のようにしていて、「お金かけてる」感じ。
実は、ここは50年ほど前に、ある人形職人の家だったのですが、彼は自分が愛するために「いちか」という人形を作りました。彼女に対してHなことをする訳で、完全に自作ラブドールです。
そして奇跡が起きます。
「その日、彼女は人形を止めた」
という人形職人の台詞があり、いちかは自分の意志で動き出すのです。
個人的に、これ、良いな〜と思いました。
人形から人間になるのはよくある話。
でも、この作品では、「人形をやめた」のです。人間にはなってない。
これから二人で幸せな日々が続くかと思いきや、人形職人は病気で余命が数ヶ月となってしまいます。
思い悩んだ職人は、いちかと一緒に湯船に沈んで、心中しようとします。
でも、いちか(人形)だけが死なずに生き残ってしまう。

それから50年以上たって、冒頭のYouTuberたちが現れます。
いちかは、ゾンビのような動きで、YouTuberの一人に「パパ」と呼びかけながらHを迫ります。
まあ、ここは少しだけホラーかも。
(彼女は人形はやめているが、人間ではないので50年たっても変わらず動ける)
Hに成功(性交)して、いちかに変化が。
動きもスムーズになるし、思考も明瞭化している感じ。
ただし求める物は自分を作ってくれた「パパの愛」です。

最初に襲われたのとは別のYouTuberは、いちかに一目惚れしてます。
また人形職人の日記をみつけ、「いちかを風呂に沈めてやる」ことが最善だと知ります。
このあと、物語は、すげー意外な展開を見せます。
(この意外な展開には、すごく驚きました。賛否ありそう)

総じて、「ちゃんとしてる」印象。
昔の日活ポルノみてるみたい。映画として成立してます。
もちろん、好みは別れる所あると思いますが。

ドーラーとしては、自分が死んでドールだけを残してしまったことで起こる物語なので、少し悲しい気持ちになりました。
製作者である「パパ」をいつまでも探し求めるのも、怖いと言うより悲しく寂しい。

普通にエロだけを求める人に「良い作品」なのかはわかりませんが、ドーラーなら特別な見方が出来るのは間違いない作品です。

最後に、今回のグロロちゃんの服装も紹介しておきます。
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バストショット。頭のヘッドセットは別の服から流用。
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帽子にしてみたパターンも撮影。※先日の記事で公開したものです。
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今回も座らせてみました。
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後姿。

また、AVなど見てみて、紹介出来そうな作品があったら、記事にしま〜す。